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【修斗】岡見勇信がキム・ジェヨンに5R判定勝ちで第6代修斗世界ミドル級王者に。エフェヴィガがマックスにRNCで一本勝ちで環太平洋王者に、シモンが中池を鉄槌TKO、杉野が平川下す、須藤がIFリーグフライ級優勝、たておが島村に判定勝ち

2024/11/30 18:11

▼第1試合 フェザー級 5分2R
〇たてお(同級世界9位/ELEVEN)65.7kg
[判定3-0] ※20-18×3

×島村 裕(パラエストラ小岩)65.8kg

 世界王者SASUKEとの激戦が記憶に新しいたてお(同級世界9位/ELEVEN)の参戦が決定。その理由が「尊敬する岡見勇信選手と同じリングに立ちたい」との熱い思いから。

 そのたておの対戦相手は“ローリングサンダー”島村裕(パラエストラ小岩)。修斗参戦以来勝ち星に恵まれていない島村は初勝利を目指す。

島村「第1試合、盛り上げる試合でフィニッシュしたいと思います」

たてお「ELEVENのたておです。憧れの岡見選手がメインの大会に志願しました。憧れの選手の前なのでしっかりした、いい試合にこだわって徹底してやります」

 1R、サウスポー構えの島村は右ジャブ。オーソのたておはジャブから圧力をかけ、右ロー、右を突いてニータップ気味にテイクダウンもすぐに立つ島村。

 島村の右を潜ったたておがダブルレッグテイクダウン。右で枕でハーフの島村に背中を着かせるもフルガードに戻す島村。左で脇差しパスのたておに島村は亀で立ちに。そこにたておはバックから腕を狙うもホーン。

 最終2R、右ロー、前蹴り、左を振るが、そこを潜ってボデイロックテイクダウンはたてお。そのままサイド、マウントで半身になる島村はスクランブルで立ち上がり、左ストレートを突くも、組んで四つのたておは脇を潜り、ボデイロックで崩してニアマウント。

 送り手をつかむたておに、島村はハーフから仰向けになりレッスルアップでスクランブルで立ち上がり、バックを狙うたておを落として上になるとパウンドで飛び込み。たておの立ち際サイドバックでパウンド。組むたておに横三角狙いもホーン。

 判定は20-18×3でたておが勝利。

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