MMA
レポート

【PANCRASE】タジキスタンのサルドロフが平田を肩から落としてパウンド、カーライルが村山の払い腰切り返してTKO、岡田が石田にリベンジ、平が新鋭・畑を組み伏せる、グレコ全日本準優勝・松井がチェルバエフを完封、張が斎藤に判定勝ち、宮城、嶺がTKO勝ち

2025/09/23 17:09

フェザー級サバイバルマッチは岡田拓真が石田陸也にリベンジ

▼フェザー級 5分3R
×石田陸也(DOBUITA)8位 7勝11敗 66.05kg
[1R 3分43秒 TKO] ※パウンド

〇岡田拓真(リバーサルジム横浜グランドスラム)10位 5勝1敗 65.7kg

 石田は、24年3月、遠藤来生を下してランカー入りを果たすも、その後は三宅輝砂、24年11月に中田大貴に連敗を喫し、試練の渦中にある。

 対する岡田は、24年12月に敢流に敗れキャリア初黒星を喫したが、6月のNPH大会では柔道仕込みの組みとキレのある打撃を武器に、中村晃司をパウンドで3R TKOで撃破。復活の狼煙を上げた。

 強豪がひしめくフェザー級上位ランカー激戦区に割って入るためにも、どちらも譲れない。意地と意地がぶつかり合う、サバイバルマッチ。

石田「明日は応援してくれる人、全員のために頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

岡田「ペイバックシリーズ1回目ということでリベンジします。よろしくお願いします」

 1R、詰める岡田が左を当てて右で差して組みに。ケージ背にする石田は左小手。岡田は肩パンチ。石田は首相撲ヒザ。しかし、岡田も近距離から左ヒジ! さらに右ストレート、石田を崩すが、すぐに立つ石田に左右ヒザから右。グラつく石田が出血。ドクターチェック。

 再開。石田は左瞼をカット。跳びヒザの石田をとらえて崩した岡田はパウンド連打! レフェリーが間に入った。試合後、岡田は「石田選手にはアマチュアのとき負けてて、最後下からの仕掛けがちょっと怖かったんですけど、何とか勝てて良かったです。年内もう1試合、行こう」と語った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント