MMA
レポート

【DEEP】嶋田伊吹がテイクダウンと寝技で角野晃平から王座を奪取、直後にストラッサー起一が怒りの挑戦宣言「久しぶりにボコボコにしたいと本気で思った。ナメんなよ、コラッ!」、小崎連が前園渓に完勝、鈴木琢仁がKO勝ち、虎鉄がTKO勝ち、時任流架が判定勝ち。加藤綾真がリアネイキドチョークでフィニッシュ

2025/09/21 16:09

▼第4試合 DEEPバンタム級 5分2R
×大空斗(パンクラス大阪稲垣組)=61.3kg
[判定0-3]※19-19×3(マスト判定0-3)

〇時任流架(SPLASH)=61.35kg





大空斗「明日は絶対にフィニッシュで勝って大阪をとことん盛り上げる」

時任「過去最高に仕上がったので、明日はぶっ倒しに行きます」


 1R、左手を高く上げた独特の構えから右ストレートを伸ばしていく大空斗。時任は中に入って左フック。時任の右ミドルには大空斗が右ストレートのカウンター。左ハイを放つ大空斗に時任はすぐに距離を詰めて左フック。前に出た時任に大空斗がシングルレッグ、時任はフロントチョークに捉え、そのまま倒れると首を抜いた大空斗がバックに。


 背負ったまま立ち上がる時任。4の字ロックの大空斗はチョークを狙うが時任は背負ったまま大空斗の右腕をつかんでディフェンス。その体勢のままラウンド終了した。


 2R、大空斗が組みに行って時任をケージに押し込む。時任は首相撲からのヒザ。大空斗はその足をつかみ、回してテイクダウンする。ヒジを落とす大空斗に時任も下から右フックを連打する。大空斗は立ち上がると、起き上がろうとした時任に三角を仕掛けようとするが時任が抑え込む。腰を上げた時任はパウンド。


 時任はサイドからマウント。パウンドを打ちながら、立ち上がろうとした大空斗のバックを奪いバックマウント。4の字ロックに組んでパンチを見舞っていく。立ち上がる大空斗を再びテイクダウンし、時任がパウンドを打って試合終了。

 判定は19-19×3でマスト判定は時任。大空斗にプロ初黒星を与えた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント