関鉄矢が進化の五明宏人に競り勝ち、ダウトベック戦から再起
▼DEEPフェザー級 5分3R
×五明宏人(JAPAN TOP TEAM)66.25kg
[判定0-3] ※28-29×3
〇関 鉄矢(SONIC SQUAD)66.15kg
関「ちょっと試合が久々になってしまって、計量が一番心配だったんですけど、無事戦う権利を得れてよかったです。安心してます。楽しんでいくんで、よろしくお願いします」
五明「計量をクリアして、関選手もクリアして、自分の試合を見せられるように頑張ります。関選手、よろしくお願いします」
フェザー級5分3R。
JAPAN TOP TEAM所属の五明は8勝5敗の29歳。今年開催されたDEEPフェザー級GP2025では、一回戦では中村大介に判定勝ちしたが、準決勝で高橋遼伍に判定負けで敗退。
SONIC SQUAD所属の関は16勝10敗1分の31歳。前戦は昨年6月のRIZIN.47で、カルシャガ・ダウトベックに1RKO負け。
1R、サウスポーの五明に関はオーソドックス。距離を詰める五明。関は前に詰めると右をヒット。効いて膝を着いた五明のバックに回った関が右のパウンドを連打する。立ち上がりケージ際まで移動した五明。バックにつこうとする関だが、五明は正対すると離れた。また間合いを詰める五明。関はケージ際をサークリングする。
詰める五明だが間合いには入らない。見合いから関がタックルに入ったが、距離があり切られる。五明が左を一発打ち込む。テンカオを入れた五明に関が組もうとしたが、五明がケージに押し込むと引き剥がして離れた。
パンチで出る五明。半身の体勢でステップすると左で飛び込んでヒットさせた。さらにテンカオをヒットさせるが、関がキャッチしてテイクダウンを狙う。ケージでこらえた五明。1R終了。
2R、関が頭を振りながら前に出る。組み止めた五明がケージに押し込んだ。入れ替えようとする五明だが離れた。関シングルレッグ。右足に絡む関からバックを狙ったが、関が上になり五明のガードに。下からの五明の蹴り上げをサバいてガードに入った関。
五明背中を向けて立ちに行く。バッククリンチした関だが、五明引き剥がして離れた。左右のパンチで出る関。右ハイ。蹴りを出した五明だがローブローになりタイムストップ。再開。
五明が詰める。テンカオに合わせて関がシングルレッグに入るとそのままボディロックしスタンドバックに。正対して離れた五明。残り1分。左で飛び込んだ五明に関も右フックをヒット。ワンツーで出た五明に関もワンツーを返した。2R終了。
3R、五明の左がヒットするが、関もワンツーを返す。頭を振りながら詰めた関にワンツーを入れる。四つに組んでケージに押し込もうとした関だが、逆に五明が押し込む。そのまま強引に倒れ込みながらバックを狙う。
反転しようとした関だが五明が両足をフックし四の字ロック。回転して反転しようとする関についていく五明だが、関は逆方向に回転して反転に成功。逆にバックに回った。
しかし五明は足のフックを防いで離れる。残り1分。五明が組んでケージに押し込む。引き剥がした。前に出る関。五明もパンチを打ち返す。最後に五明の蹴り足をキャッチした関がテイクダウン。タイムアップ。
判定三者29-28の3-0で関が勝利。



















