計量ミスから復帰の相本宗輝、木下カラテをサウスポー構えの右でTKO。11月3日のRIZIN神戸出場アピール
▼DEEPフェザー級 5分3R ※以下、選手名から前戦
×木下カラテ(和術慧舟會HEARTS)66.25kg
[1R 0分14秒 TKO]
〇相本宗輝(ROOM)66.10kg
相本「お久しぶりです。相本宗輝です。まず初めにこの場をお借りして、ちょっとお知らせさせてください。前回、本当、計量ミスしてしまい、DEEP関係者の皆さん、本当に申し訳ございませんでした。そして、自分の試合を楽しみにしていたファンの皆さんも本当、期待を裏切ってしまって申し訳ございません。あの後、ほんと、いろいろ考えさせられて。でも、こうして今ここにいるのもファンのみんなの応援メッセージだったり、家族や一番近くで支えてくれる友達のおかげで今ここに立ててます。ちょっと言葉にするの苦手なんで、試合ですべて見せます。楽しみにしていてください。木下選手、最高のストライカー対決で会場を沸かせるんで、よろしくお願いします」
木下「押忍、お願いします。ちょっと誤差で計量間違えてしまったんで、すぐに合わせます(※計量パス)。試合が待ち遠しいですね。よろしくお願いします。押忍」
フェザー級5分3R。
和術慧舟會HEARTS所属の木下は9勝9敗1分の28歳。昨年12月に韓国で行われたBLACK COMBAT13に出場したが、キム・ミンウに1RKO負け。今年6月にはKNOCK OUTに出場し、KNOCK OUT UNLIMITEDルールで高塩竜司に2RKO勝ちしている。
ROOM所属の相本は7戦全勝の24歳。昨年12月のDEEP TOKYO IMPACT 2024 6th ROUNDでは前園渓に1RKO勝ち。今年開催されたDEEPフェザー級GP2025にノミネートしたものの、一回戦の高橋遼伍戦に向けた減量中に緊急搬送され欠場している。
1R、サウスポーの木下に相本はオーソドックス。右インローから入る。右ジャブを突く木下に、右で踏み込んで、そのままサウスポー構えになった相本は、木下と左を打ち合いからすぐに右フック!
ヒットし動きが止まった木下に前手の右フックで飛び込むと顎に入って木下がダウン! しがみついて凌ごうとする木下を引き剥がし鉄槌連打! 意識が飛びKO!
1R0分14秒、相本がKOで復活の勝利。
水野はマイクで「前回の水抜きでぶっ倒れて、記憶飛ばして。みんなのおかげです。みんなありがとう」と駆けつけた応援団に感謝の弁を述べると、「ライト級上げろとか、環境変えろとか色々言われてますけど、自分は0から10までこのみんなとやってきて、世界一になるんで、本気で応援してくれる人たちは自分についてきてください」とコメント。
さらに、「ダメージも何もないんで、11月3日、もし良かったら榊原さんRIZINお願いします。自分の目標はUFCのベルトなんですけど、やっぱり日本で、RIZINで戦っている姿を仲間たちに見せたいので、良かったらお願いします」と、RIZIN神戸大会出場をアピールした。
また、DEEPフェザー級GP「幻の本命」復活に、フェザー級GP優勝の水野新太は「俺がやってやりますよ。自分とやったらどうなるか分かんないんで。違う展開になると思います」と対戦に早くも燃えていた。














