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レポート

【Krush】ソフィア・ツォラキドゥが嵐のような猛攻でタイトルを奪取!大鹿統毅が岩尾力を破る、KNOCK OUTの柿﨑瑠がKO勝ち、トーナメントは上遠野寧吾、大久保世璃、安尾瑠輝、海凪が勝ち上がり

2025/08/23 17:08

▼第3試合 第5代Krushフライ級王座決定トーナメント・一回戦第1試合 3分3R延長1R
〇安尾瑠輝(K-1ジム心斎橋チームレパード)
KO 3R 2分16秒 ※3ノックダウン
×渡部 蕾(KNOCK OUTクロスポイント大泉)
※安尾が準決勝へ進出。


 安尾は第3代DEEP☆KICK -51kg王者。2022年7月からKrushに参戦し、2024年7月には第3代Krushフライ級王者の悠斗をKOしている。戦績は7勝(4KO)3敗(Krushでは5勝3敗)。20歳。


 渡部はKrush初参戦。2024年9月にKNOCK OUTでプロデビューし、5勝(3KO)無敗。18歳。


 1R、サウスポーの渡部はスピードのあるトリッキーな攻撃。サイドキック、前蹴りを多用。安尾は前へ出てきて左フックから右ストレートを繰り出すが、渡部がすぐにワンツー、右フックを打つ。


 2R、どんどん前に出て右ミドルからパンチをまとめていく安尾。渡部はヒザや左で応戦するも、どんどん圧をかけられてつかまる場面が多い。


 3Rもどんどん前へ詰めていく安尾。コーナーに詰められた渡部はその場飛びのヒザ蹴りを繰り出す。安尾の前進に合わせてヒザをボディに入れるが、前に出る安尾が左ボディでダウンを奪う



 パワフルなパンチのラッシュをかける安尾が畳み込んでの右フックでダウンを追加。渡部は左ストレートで打ち合いに行くが、最後は安尾の左ボディ連打でマットへ沈んだ。


 安尾はマイクを持つと「久々のサウスポーっでなんとか勝ててよかったです。練習生のみんな、これからも頑張るから一緒に頑張ろうね」と語った。

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