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レポート

【Krush】ソフィア・ツォラキドゥが嵐のような猛攻でタイトルを奪取!大鹿統毅が岩尾力を破る、KNOCK OUTの柿﨑瑠がKO勝ち、トーナメントは上遠野寧吾、大久保世璃、安尾瑠輝、海凪が勝ち上がり

2025/08/23 17:08

▼第4試合 第5代Krushフライ級王座決定トーナメント・一回戦第2試合 3分3R延長1R
×吉川仁清(WIZARDキックボクシングジム)
判定0-3 ※29-30×3
〇大久保世璃(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
※大久保が準決勝へ進出。


 吉川はKrushに2025年1月から参戦し、1勝1敗。1敗は安尾に付けられたもの。戦績は5勝(4KO)1敗。18歳。


 大久保はK-1甲子園2024 -55kg王者。大久保琉唯の弟。2025年2月のK-1でプロデビューし、2戦2勝。2025年5月には海凪から判定勝ち。今日が誕生日の18歳。


 1R、互いに右カーフを蹴り合う。前に出る大久保は右カーフ、右ロー、左三日月、ロープに詰めると左ボディ。吉川は大久保の右カーフをカットしつつジャブ、大久保が入ってくると左右フックで迎え撃つ。大久保がパンチを打って来ると右カーフを合わせる。


 2R、大久保は歩くように前へ出ての右インロー、パンチに飛びヒザ蹴りを混ぜつつ、左右の三日月に左右のボディ、さらに後ろ蹴りと多彩な技を繰り出す。吉川は右カーフとジャブを軸に、大久保が入ってくるところにフックを合わせにいった。


 3R、吉川は右カーフを狙うが、大久保はかなり接近しての左右三日月、左右ボディの集中打。吉川は苦しそうに大きく口を開け、右ストレートを打つも逆に大久保の右ストレートをまともにもらってしまう。


 判定3-0で多彩な技を繰り出した大久保が準決勝へコマを進めた。

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