▼第6試合 第5代Krushフライ級王座決定トーナメント・一回戦第4試合 3分3R延長1R
〇上遠野寧吾(POWER OF DREAM)
延長R 判定3-0 ※10-9×3
×東虎之介(ALONZA ABLAZE)
※上遠野が準決勝へ進出。本戦の判定は29-30、30-29、30-30。
上遠野はKrushに2024年8月から参戦し、2戦2勝。2024年8月に海凪に判定勝ちしている。戦績は4勝(3KO)無敗。18歳。
東は第2代KPKB(九州プロキックボクシング)フライ級王者、PRINCE REVOLUTION -52kg級王者。Krushには2023年9月から参戦し、1勝2敗。戦績は6勝(2KO)2敗。19歳。

1R、両者サウスポー。東は体勢を低くして入り込み、左右フックと右ボディ。上遠野はジャブを打つが、東に入り込まれて打たれる場面がある。上遠野はジャブを打っての右三日月。左ストレートも伸ばして前へ出た。

2Rもアグレッシブに前へ出て攻めるのは東。身体を沈めるようにして右ボディ、左右フックを打つ。上遠野はジャブを突き、右ミドル。東の足が遅くなり、上遠野のジャブが当たり始める。

3R、左ローの蹴り合い。前に出る東は組まれてもフックを打つ。上遠野も左ストレート、右ボディとこのラウンドは積極的にパンチを打って行き、本戦の判定は三者三様のドローで延長戦へ。

ジャブと右ローを当てていく上遠野。前へ出るのは東だが、右フックを回り込みながら当てていく。回転の効いた左右のコンビネーションを打ち込んだ上遠野は印象がいい。東もしっかり打ち返し、蹴り返して一進一退の攻防が続くが、東をかわして当てる上遠野は見栄えがいい。







