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レポート

【Krush】ソフィア・ツォラキドゥが嵐のような猛攻でタイトルを奪取!大鹿統毅が岩尾力を破る、KNOCK OUTの柿﨑瑠がKO勝ち、トーナメントは上遠野寧吾、大久保世璃、安尾瑠輝、海凪が勝ち上がり

2025/08/23 17:08

▼第5試合 第5代Krushフライ級王座決定トーナメント・一回戦第3試合 3分3R延長1R
×有馬大翔(K-1ジム福岡チームbeginning)
判定0-3 ※28-30、27-30×2
〇海凪(RAUSU GYM)


 有馬はKrushに2022年9月から参戦し、2勝2敗。戦績は5勝(1KO)5敗1分。24歳。


 海凪はK-1甲子園2023東日本予選 -55kg優勝。Krushには2024年6月から参戦し、2勝2敗。2024年8月に上遠野、2025年5月に大久保に敗れている。戦績は4勝(1KO)3敗。18歳。


 前日計量で有馬が300グラムオーバーとなり、トーナメントは海凪が準決勝へ進出。この試合はワンマッチとして行われる。有馬は減点1からのスタート、グローブハンデは海凪が拒否したため両者通常の6オンスグローブを使用。有馬はファイトマネー20%減額となり、海凪に渡される。また、海凪が勝利した場合のみ公式記録となり、それ以外は無効試合。


 1R、有馬はサイドキックと前蹴りを多用。海凪は左右ボディを狙っていき、特に右ボディが強烈。有馬もヒザを顔面へ突き上げてくるため油断は出来ない。


 2R、有馬は前蹴り、海凪は左右ボディtお前蹴り。海凪は攻め疲れか徐々に田和が減っていき、有馬が右ローをヒットさせる。


 3R、有馬がボディへのヒザ、海凪はパンチを打って前へ出ていくが両者とも疲れからかホールディングが多い。左右ローの有馬に左右ボディの海凪。互いにヒザも蹴る。最後も前に出る海凪。


 かなりの消耗戦となり、両者苦しそうだったが、判定3-0で海凪の勝利となった。

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