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レポート

【Krush】ソフィア・ツォラキドゥが嵐のような猛攻でタイトルを奪取!大鹿統毅が岩尾力を破る、KNOCK OUTの柿﨑瑠がKO勝ち、トーナメントは上遠野寧吾、大久保世璃、安尾瑠輝、海凪が勝ち上がり

2025/08/23 17:08

▼第7試合 Krushバンタム級 3分3R延長1R
×板橋武留(KIWAMI GYM)
KO 3R 1分16秒 ※3ノックダウン
〇柿﨑 瑠(KNOCK OUTクロスポイント大泉)


 板橋はプロ6戦目にして初代Bigbangバンタム級王者となった。K-1 GROUPには2021年10月から参戦しており、5勝(2KO)2敗1分。蹴り技を得意としている。戦績は7勝(2KO)2敗2分。


 柿﨑は乙津陸に続くクロスポイント大泉のホープ。2022年11月にKNOCK OUTでプロデビュー以来、10勝(5KO)無敗の快進撃を続けていたが、2025年3月の2度目の『ONE Friday Fights』参戦でエンゾ・クラリスにスプリット判定負け。6月にはKrushに初参戦を果たしたが、菊地海斗に延長戦で惜敗した。戦績は10勝(5KO)2敗。


 1R、徹底して右カーフを蹴る柿﨑はジャブを当てる。板橋も右カーフを蹴り、左ミドル、右ストレートを打ち抜く。柿﨑は細かくパンチを返していき、強打を打つ板橋に対抗。


 2Rも右カーフを蹴っていく柿﨑はノーモーションの右ストレート。板橋は打ち抜くような右ストレートを放つ。前へ出る柿﨑は右カーフを軸に前蹴り、右ストレート。板橋は右ストレートから左フックを返す。


 3R、右カーフを蹴って前に出る柿﨑、ワンツーの打ち合いになると右ストレートを打ち抜いてダウンを奪う。柿﨑は左右連打で前へ出るとダメージのある板橋は巻き込まれるようにして倒れ2度目のダウン。最後も柿﨑の攻めの勢いに板橋が転倒を続け、ダウンとなって柿﨑のKO勝ちとなった。



「応援ありがとうございました。2連敗してからのKOで勝ったのでホッとしています。僕、1年間KNOCK OUTに出れてないので枠があったら出させてください」

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