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2025年9月23日(火/祝)東京・ニューピアホールで開催される『PANCRASE 356/357』(U-NEXT配信)の14カードが下記の通り発表された。
女子ストロー級チャンピオンシップ(5分5R)として、王者ソルト(マルスジム)に、同級1位のKAREN(THE BLACKBELT JAPAN)が挑戦する。
▼クイーン・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ ストロー級 5分5R
ソルト(マルスジム)第5代QUEEN OF PANCRASIST 5勝6敗
KAREN(THE BLACKBELT JAPAN)1位/第4代QUEEN OF PANCRASIST 10勝2敗
ソルトは、2022年1月、プロデビュー戦の修斗で3位の杉本恵に判定負け。12月に初参戦のPANCRASEでストロー級王者KARENに判定勝利する大金星を挙げると、23年4月の再戦で王座に挑戦。判定勝ちでプロ5戦目にして王座戴冠を果たした。23年6月、RIZIN北海道大会で大島沙緒里に一本負け。その後、修斗で1勝1敗すると、24年9月のPANCRASEではベテラン藤野恵実を挑戦者に迎え、大激闘の末にV1達成。
しかし25年3月の修斗ではパク・ボヒョンとのストライカー対決に判定で敗れた。25年6月の前戦RIZIN北海道大会では、地元で万智と対戦し、テイクダウンからの足関節に蹴り上げで対抗するも判定負け。外に出て2連敗中。今回PANCRASE女王として、ストロー級1位のKARENを相手に2度目の防衛戦に臨む。
対するKARENは、PANCRASE参戦後無傷の5連勝で藤野恵実から王座を奪取。宝珠山桃花に判定勝ち後、ソルトに連敗で王座陥落。しかし、その後、高本千代に判定勝ち、修斗でパク ソヨンを1R TKOに下すと、ホン・イェリン、エジナ・トラキナスにも判定勝ちで4連勝中と波に乗る。過去の2戦で合計8ラウンドを戦い、互いの戦術を知り尽くした両者。
22年12月のノンタイトル戦では、KARENの得意のサイドキックを距離を潰して防いだソルトがケージに押し込み、KARENの強引な投げも潰して判定勝ち。23年4月の2戦目は、BBJに移籍したKARENがケージレスリングで勝負。それでも差し合いを制したソルトが判定勝ちし、新王者に輝いている。3度目の対決、その勝敗を分ける鍵は!?







