寝技勝負の梅原vs打撃で仕留める宮城成歩滝
▼バンタム級 5分3R
梅原規祥(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)5勝5敗
宮城成歩滝(ストライプル新百合ヶ丘)5勝2敗
師匠・所英男ゆずりのファンタジスタぶりで頭角を現してきた梅原。24年8月に上野惇平に判定勝ちすると、11月に坂本瑞氣を3R 腕十字に極めて2連勝。25年3月横浜大会では、自ら熱望した前田浩平戦を実現させるも判定負けに終わり、今回再起を懸けた一戦となる。
対する宮城は強靭な身体から繰り出される破壊力抜群の打撃で5勝中4KOを記録するハードパンチャー。24年のNBTで牧瀬武蔵を1R TKO、寺本雄輝を2R TKO。準決勝で山口怜臣に判定負け後、11月に山木麻弥に1R TKO負けを喫した。
しかし、25年2月に渡邉泰斗を3R TKOに下すと、5月に千種純平に判定勝ちで2連勝中。
寝技で勝負する梅原、打撃で仕留める宮城。両者ともにフィニッシュできる武器を持つだけに、一瞬たりとも目が離せない、緊張感あふれる攻防が予想される。





