K-1K-1
K-1
レポート

【Krush】デング・シルバがブハリ亜輝留を圧倒して王座奪取「次はK-1」、村田健悟がダウン奪い8戦全勝に、目黒翔大が稲垣澪との接戦を制す、齋藤紘也が大石昌輝を大流血葬、佐野天馬と永澤サムエル聖光が果てしない殴り合い、山本陸の豪快失神KOでスタート!

2025/07/26 17:07

▼第7試合 Krushバンタム級 3分3R延長1R
×藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
判定0-3 ※28-30×3
〇井上海山(POWER OF DREAM)


 藤田は2018年11月にKrushでプロデビューし、2021年2月に大石和希にKO勝ちも11月に池田幸司にKO負け。2022年3月に豊田優輝からKO勝ちを収め、8月のK-1で初参戦の石井一成を迎え撃ったが、KO負けを喫した。その後は1年1試合のペースで2023年に鵜澤悠也にKO勝ち、2024年に坂本寿希に判定勝ち、そして2025年3月に白幡太陽にKO勝ちで今年2戦目に臨む。戦績は8勝(4KO)6敗。


 井上は2021年11月からKrushに参戦し、2025年5月の大輝戦まで3勝(1KO)1敗。通算戦績は6勝(3KO)2敗。


 1R、井上は左右にスイッチしてフェイントを多用していくが、ローやミドルを当てるのは藤田。井上は前蹴り。両者様子見のラウンドとなった。


 2R、藤田はジャブ、左ミドル、左フック、左ボディと左の攻撃を当てていく。完全に藤田ペースかと思われたが、ラウンド終了間際、井上がワンツーを綺麗に当ててダウンを奪った。


 3R、前に出て手数を出すのは藤田だが、打ち終わりを井上がワンツーで狙い撃ち。井上は藤田の右ローに合わせたバックハンドブローも放つ。藤田は攻め込むことが出来ず、井上も逆転の一打を許さずに試合終了


 ダウンを奪った井上の判定勝ちとなった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント