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2025年7月27日(日)東京・立川ステージガーデンで開催される『PANCRASE 355』(U-NEXT配信)の公開練習が24日、都内にて行われた。
▼フェザー級 5分3R
ISAO(NEVER QUIT)第5代ライト級&第8代フェザー級王者 27勝6敗4分
カリベク・アルジクル ウルル(Olymp Gym Bishkek/キルギス共和国出身)※バンタム級12位 11勝1敗
ISAOは、元ライト級&フェザー級王者。2021年5月の中島太一戦以来、4年ぶりにPANCRASE帰還を果たす。2023年11月『Bellator 301』でイーブス・ランドゥーに判定で敗れて以来の復帰戦。
対するは、4月のPANCRASE横浜大会で透暉鷹とのバンタム級タイトルマッチが予定されていたものの、両者の計量失格により試合中止となったウルル。

シェイドゥラエフとも練習するウルルが同じフェザー級に。(C)kalybek_mma
現在、MMA界で猛威を振るう中央アジア・キルギスの強豪が、フェザー級に階級を上げISAOに襲いかかる。ウルルの前戦は、2024年9月の立川大会。殺傷能力の高い打撃により、実力者・井村塁をわずか75秒、パウンドで沈めている。
11勝の内、5KO・4SUBと驚異的なフィニッシュ率を誇るウルルは、防衛を果たしたばかりの王者・三宅輝砂を頂点とするフェザー級ランカー陣にとっても脅威の存在となる。ISAOは、復帰初戦で23歳の“シャーク”を撃退するか。
約4年ぶりにPANCRASEに復帰の元王者・ISAOと対戦するカリベク・アルジクル ウルル(キルギス)は、PANCRASEでの体重超過を経て、24年3月のEFCフェザー級タイトルマッチで戴冠して以来のフェザー級戦。
公開練習後の質疑応答では、「ISAO選手は本当に強くて、今回の試合はまったくイージーファイトではなく自分のキャリアの中でも最も難しい試合だと思っている。その彼に勝って、ぜひ1位になって、PANCRASEのチャンピオンベルトに挑戦したい」と語った。






