▼K-1 WORLD MAX 2025 -70kg南米予選トーナメント・一回戦(3) 3分3R延長1R
〇ジョニス・コリセウ(ブラジル/Coliseu Team/Uniao ABC/Fight Gym)
延長R 判定3-0 ※10-9×3
×へリアジル・エステファニ(ブラジル/Ponto 1 Fight)
ジョニス・コリセウ(Coliseu Team/Uniao ABC/Fight Gym)とへリアジル・エステファニ(Ponto 1 Fight)が激突した。
1R、コリセウがジリジリと距離を詰めるも、エステファニはパンチからバックスピンキックを放つ。2回目のバックスピンキックが側頭部の辺りに入り、コリセウが大きくバランスを崩してしまう。エステファニは一気にパンチ連打で追い込み、スタンディングダウンを奪った。ファイティングポーズをとるコリセウに、エステファニは猛攻を仕掛ける。コリセウはこれに耐えて逃げ切った。
2R、コリセウが前蹴り、左フックと反撃。エステファニは相手の打ち終わりに右ハイキックのカウンターを放つなどテクニカルな動き。ヒザ蹴り、ボディブローと徹底したボディ狙いのコリセウ。これで動きが落ちたエステファニに、コリセウが追い込んでいった。
3R、積極的に攻撃するのは1Rにダウンを喫したコリセウだ。ヒザ蹴り、パンチをエステファニのボディへ集める。エステファニはダメージが大きいのかスタミナが切れたのか防戦一方。コリセウは最後まで攻め続け、本戦判定はドロー。延長ラウンドへ突入した。
延長ラウンド、コリセウは前蹴り、ボディブロー、ヒザ蹴りを叩き込む。少し体力が回復したのか、エステファニもバックブローやハイキックで反撃。だがコリセウはボディへ強烈なパンチを入れると、エステファニがガードを固めて下がり始める。これで差がつき、3-0のユナニマス判定(10-9×3)でコリセウが勝利した。




