▼K-1 WORLD MAX 2025 -70kg南米予選トーナメント・一回戦(4) 3分3R延長1R
×マルシオ・デ・ジェズス(ブラジル/Team Alvaro de Aguiar)
判定0-3 ※28-29×2、27-30
〇ジョナス・サルシチャ(ブラジル/TF Team/CT Allan Popeye)
SPARTNSライトミドル級(-71.8kg)&WMFムエタイ・スーパーウェルター級(-70kg)王者のマルシオ・デ・ジェズス(Team Alvaro de Aguiar)と元WGP Kickboxingスーパーミドル級(-78.1kg)王者のジョナス・サルシチャ(TF Team/CT Allan Popeye)のマッチアップとなった。
1R、身長191cmのサルシチャはプレスをかけて右ボディストレート。サウスポー構えのジェズスはボディからハイキック、ミドルキックを返す。左右のパンチで追い込むサルシチャ。ジェズスはカウンターのパンチを放ちクリンチに逃げる戦法か。
2R、サルシチャは左右に構えをスイッチしながらローキック、パンチを放っていく。ジェズスは左ミドルキックを入れて動きを止めにかかる。ローブローや後頭部へのパンチの反則が見られ、少し荒れた展開に。ともにパンチをフルスイングするシーンもあり、どちらが勝ち上がってきてもおかしくない印象だ。
3R、サルシチャがパンチで追い込み、バックスピンキック。ジェズスも左フック、左ミドルキックを返すなど激しい攻防が見られた。クリンチは目立ったものの、激しく打ち合う場面も飛び出した。3-0のユナニマス判定(29-28×2、30-27)で、サルシチャが勝利を収めた。




