▼第5試合 DEEP☆KICK-60kg契約 3分3R
〇津留純平(FASCINATE FIGHT TEAM)
TKO 1R 1分26秒 ※レフェリーストップ
×平尾一真(Blaze)

DEEP☆KICK-60kgランキング戦。同級2位の津留と同級6位の平尾が先のトーナメント出場に向けて激突。津留はアグレッシブなファイトが魅力、対する平尾は蹴りを軸に試合を支配するファイターとどちらが自分の持ち味を生かしきるかといった試合展開が想像される中、試合は早期決着のもとに幕をおろす。

1R開始早々からジャブにツーフックを放ちながら圧をかけていく津留、平尾は左ミドルに前蹴り・ストレートと返していくがコーナーを背負う展開が続く。そして早くも勝負が決まる。再び平尾をコーナーに追い詰めた津留はそのまま右フックをヒットさせると、平尾はストンとその場に倒れこみ津留がダウンを奪取。ダメージは甚大、立ち上がろうとするも力の入らない平尾を見たレフェリーが試合をストップ、1R1分26秒、過去KOはおろかダウンすら獲られたことのない平尾を相手に津留が一撃KO勝利を飾った。

試合後、津留はマイクを握ると「最近、自分らしい試合が全然出来んくて、練習もモチベーションが上がらない時とかあったんですけど、勝ててよかったです、絶対DEEP☆KICKの-60kgのベルト獲るのでこれからもよろしくお願いします」と涙に詰まりながら語った。


