キックボクシング
レポート

【DEEP☆KICK】17歳の桃花・シンデレラが4戦目で百花を破り女子初の王者に、保井広輝が無敗の駿希を破り-55kg王座に就く

2025/06/24 18:06

▼第1試合 DEEP☆KICK-53kg契約 3分3R
◯小野田琉己(NJKFteamBonds)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
×井端刻也(NJKF健心塾)


 プロデビュー戦同士の対決。試合は1R、早々からローを走らせる小野田に井端もローをきっちり打ち返し、互いにジャブ・ストレートを混ぜながら攻勢を狙っていく。1つ1つの動きはプロデビュー戦とは思えない落ち着きと技術を要する両者だが、どこか動きに固さが見える。


 続く2R、勝負が動く。互いにパンチの交差が増えていく中でヒザ蹴りに合わせた小野田のストレートが井端にクリーンヒットしそのままダウン、小野田がファーストダウンを奪取する。しかしここで井端は吹っ切れたか動きに固さがなくなると、ジャブにストレートをヒットさせるなど攻勢が増えていく。2R終了時点でのオープンスコアは2名が20-18、1名が20-17で3者共に小野田を支持。


 最終R、互いのデビュー戦勝利を懸けた戦いは更にヒートアップしていく、井端がワンツーとヒットさせれば小野田はカウンターのストレートを当てるなど互いの気持ちと気持ちがぶつかり合うような打ち合いの展開が続いていき試合終了。


 判定は2Rのダウンが活き3者共に小野田を支持、小野田が嬉しいプロデビュー戦勝利を飾った。

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