▼RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)
秋元強真(JAPAN TOP TEAM)

ダウトベックは、24年1月、堀口恭司が旗揚げしたTOP BRIGHTSで松嶋こよみを1R左フックからのパウンドTKO。6月に6年ぶりRIZIN参戦で、関鉄矢、木下カラテを次々1Rに左でKOすると大晦日にはRIZINフェザー級ストライカー対決としてYA-MANと対戦。激闘のなかでテイクダウンも決めて判定勝ち。25年3月の前戦では、元王者・鈴木千裕と死闘の末、判定2-1で勝利。MMA10連勝、RIZIN4連勝をマークした。今回は同じボクシングベースの新鋭・秋元の勢いを止め、タイトルへのチャンスを掴むか。
秋元は2024年9月、18歳にしてプロ5戦全勝でRIZIN初参戦。バンタム級で金太郎を1R TKOに下すと、11月の連戦でフェザー級契約で鈴木博昭に判定勝ち。大晦日、元谷友貴とのバンタム級王座次期挑戦者決定戦で判定0-3で敗れ、初黒星を喫した。再びフェザー級で参戦した5月の東京ドーム大会では高木凌との新世代対決で、寝技の進化を見せての判定勝ちで再起。今回ダウトベックとの剛と柔のサウスポー対決を制して、一気にフェザー級タイトル戦線に名乗りを挙げるか。



