【出場決定選手】
▼RIZINフェザー級タイトルマッチ 5分3R
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)現RIZINフェザー級王者
シェイドゥラエフは、家族の勧めでレスリングを始める。19年、地元キルギスのBatyr BashyでプロMMAデビュー。ロシアのACA Young Eaglesで3勝後、22年11月にアマチュアルールのGAMMAに出場し4日間で3勝しフェザー級王座を獲得。23年6月よりROAD FC 63kgトーナメントに出場すると1回戦でヤン・ジヨンに1R一本勝利を収め日本でも注目を集めるも、8月の準決勝は失格(体重超過及び計量への遅刻に起因)。10月には契約体重139ポンド(63.95kg)でUAE Warriorsに参戦し一本勝利。24年6月、初参戦のRIZINでグレコローマン出身の武田光司を1R早々にリフトアップしてテイクダウンすると、すかさずリアネイキドチョークを極めた。その圧倒的な破壊力でMMAファンを一瞬で虜にすると、9月には体重超過のフアン・アーチュレッタとの対戦を「全く問題ない」と応じ1R 3分12秒アームバーでタップを奪った。かくしてRIZIN屈指のレスリングエリートを1Rでマットに沈めた後の大晦日、立ち技の元世界王者である久保優太を完全ドミネートしてTKO勝利を収めた。RIZIN4戦目で王座挑戦を果たすと、クレベルをまさかの1Rわずか62秒でTKOし、王座奪取、プロ戦績を14勝無敗に更新した(オール2R以内フィニッシュ)。いつ何時でも挑戦を受ける強者の流儀を持ち合わせる第7代王者は絶対的な長期政権を築き上げるのか。
◆シェイドゥラエフ「UFC現王者のトプリア選手を日本に連れてきてもらえれば」
「RIZINのチャンピオンになることは、私にとって最優先の目標でした。そして今、その夢を叶えることができて、本当に嬉しく思っています。チャンピオンになってから、日本国内で私のファンが急増しており、大変ありがたく感じています。近いうちにまた、日本を訪れる予定なので、その際にはRIZINにファンミーティングの開催をお願いするつもりです。もし開催されることになれば、ぜひ皆さん会いに来てください。一人ひとりのファンの皆さんと直接お会いできるのを、心から楽しみにしています。以前から言っている通り、私は一日に2試合の防衛戦にも臨む覚悟があります。いつでも、誰とでも戦う準備はできています。挑戦を希望される方は、ぜひご連絡ください。私は以前から、経験豊富で最強のファイターたちと戦いたいと話してきました。例えば、現在RIZINで活躍しているヴガール・ケラモフ選手や、日本人ファイターの木村選手。あるいは、UFC現王者のトプリア選手を日本に連れてきてもらえれば、私は喜んでリングに上がります。Lets GO!」



