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【K-1】SAHOがONE世界王座決定戦に出場したララ・フェルナンデスを挑戦者に迎え初防衛戦、本戦5試合+プレリミナリー5試合が決定

2025/06/06 19:06
【K-1】SAHOがONE世界王座決定戦に出場したララ・フェルナンデスを挑戦者に迎え初防衛戦、本戦5試合+プレリミナリー5試合が決定

SAHOが福岡で初防衛戦に臨む(C)K-1

 2025年7月13日(日)福岡・マリンメッセ福岡B館『K-1 DONTAKU』の追加対戦カードが発表された。


 K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ3分3R延長1Rで、王者SAHO(闘神塾)がララ・フェルナンデス(スペイン/Lone Wolf Fight Team)の挑戦を受けての初防衛戦を行う。

 SAHOは、超攻撃的なファイトスタイルでデビュー当初から注目を集め、キック・ムエタイルールでは4本のベルトを巻く。2021年12月からK-1に参戦。2022年6月、K-1女子大会でジェシンタ・オースティンと対戦し激しい打ち合いを展開するもダウンを奪われて敗北したが、その後は3連勝。2024年3月、アントニア・プリフティに挑戦して判定勝ちでK-1女子フライ級王座を奪取した。10月にはエリヴァン・バルトに判定勝ち、2025年2月はホームのNJKFでダンコンファーに判定勝ちした。戦績は19勝(1KO)2敗。

 フェルナンデスはWBCムエタイ世界フライ級(-50.8kg)王座、ISKA世界スーパーフェザー級(-59kg)王座、ISKAムエタイ・インターコンチネンタルスーパーフライ級(-53.5kg)王座、FEKMスペイン-53kg王座と数々のタイトルを獲得してきたスペインのムエタイ戦士。14歳からキックボクシングを始め、強烈な左ミドルキック、リーチを活かした右のパンチの強打を持つ。

 2022年7月に『ONE』に初参戦し、ONE暫定アトム級ムエタイ世界王座決定戦でジャネット・トッドに敗北も、2戦目でダオコンファー・バンチャメークから判定勝ちを収めた。その後、3連敗を喫したが相手はペッディージャー、アンナ・ジャルーンサック、ユー・ヨウ・プイとONEのトップクラスばかり。今回のK-1初参戦でSAHOの王座と再起を狙う。

 これにより、既に発表済みの王者ロエル・マナート(オランダ/Mejiro Gym Amsterdam)vs.挑戦者K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)のヘビー級タイトルマッチと2大タイトルマッチが福岡で行われることとなった。

▼K-1スーパー・ウェルター級 3分3R延長1R
平山 迅(TEAM ONE)
KO-TA BRAVELY(BRAVELY GYM)


 平山は皇治の盟友で、K-1グループで渡部太基、塚越仁志、牧平圭太、木村“フィリップ”ミノルといった歴代Krush王者たちと拳を交えてきた。2023年9月には『NARIAGARI』でISKAインターコンチネンタル王座決定戦に臨んだが、モー・アブドゥラマンにTKO負け。2024年4月に『HEAT』でHEAT KICKミドル級王者アビラル・ヒマラヤン・チーターに挑むも、4RにTKO負け。12月のBigbangで水上陽生に判定勝ちしたが、2025年3月に野村太一にTKO負けを喫した。戦績は20勝(11KO)20敗2分。K-1 GROUPには2022年7月以来の出場となる。

 KO-TAは第5代KPKB(九州プロキックボクシング)ウェルター級王者、M-1 JAPANスーパーウェルター級王者、KOS同級王者で戦績は8勝(5KO)無敗1分。2023年3月の『RISE WEST』で中原裕貴にKO勝ち、2024年9月の『Krush』でも哲志にKO勝ちしている。

▼K-1ライト級 3分3R延長1R
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス/第6代Krushライト級王者)
龍之介(K-1 GYM BLOWS/第3代KPKBライト級王者)


 瓦田は伸びのある右ストレートを武器にアグレッシブなファイトスタイルでデビューから5連勝。2021年7月・9月の「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」で優勝し、王座に就いた。2019年12月から8連勝と快進撃を続けていたが、2022年2月のK-1で篠原悠人に判定で敗れて連勝がストップ。4月には初防衛戦に臨んだが大沢文也に敗れて王座を失った。2023年10月にKPKBで勝利しているが、K-1 GROUPでは泥沼の6連敗中。戦績は15勝(7KO)9敗。

 龍之介は第3代KPKBライト級王者、RKSフェザー級王者で戦績は6勝(2KO)3敗。2022年8月からK-1 GROUPに参戦し、1勝2敗1分。

▼K-1バンタム級 3分3R延長1R
長野 翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
石郷慶人(K-1ジム福岡チームbeginning)


 長野は2022年8月にデビューし、これまで7勝1敗。唯一の黒星は2023年5月に大夢に付けられたもの。2024年10月、安尾瑠輝との再戦に勝利して2025年1月に大夢とのKrushフライ級タイトルマッチが決まっていたが、感染症により無念の欠場。階級をバンタム級に上げて5月の白幡裕星戦に臨んだが判定2-1で惜敗した。戦績は7勝2敗。

 石郷は初代KPKBインターナショナル・フライ級王者、初代KPKB同級王者で戦績は5勝(2KO)5敗2分。Krushでは大夢、橋本裕也、海凪に3連敗中で1勝4敗2分。

▼K-1バンタム級 3分3R延長1R
林 佑哉(K-1ジム大宮チームレオン)
早田吏喜(TEAM3K)


 林はRKSバンタム級王者、ジャパンカップキックボクシング同級王者のタイトル歴があり、ホーストカップやイノベーションに出場。2024年1月からKrushに参戦。坂本寿希に判定勝ちして初陣を飾ると、6月には白幡太陽をKOしたが、7月に黒川瑛斗にKO負け。10月に心直をKOするも2025年1月は白幡裕星に判定負け。4月に愛瑠斗と熱闘を繰り広げて判定勝ちした。戦績は18勝(13KO)7敗4分。

 早田は第5代KPKBバンタム級王者、K-1甲子園2022 -60kg準優勝で戦績は6勝(1KO)1敗。K-1 GROUPでは4勝(1KO)1敗と好成績をマークしている。

▼プレリミナリーファイト -51kg契約 3分3R
湯桶勇成(K-1 GYM BLOWS)
琥伯(VAINQUEUR GYM)

▼プレリミナリーファイト K-1スーパー・フェザー級 3分3R
野中大翔(K.I.K team BLADE)
武蔵(デビルジム)

▼プレリミナリーファイト K-1女子フライ級 2分3R
Yuka☆(SHINE沖縄/元NJKFミネルヴァ ライトフライ級王者
瑠華(team未来)

▼プレリミナリーファイト K-1バンタム級 3分3R
大平 龍(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
稟翔(K-1ジム福岡チームbeginning)

▼プレリミナリーファイト K-1スーパー・バンタム級 3分3R
大地(ZEBRA GYM)
一志(拳心会)

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