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レポート

【Krush】谷川聖哉が延長戦で山口翔大を振り切り新王者に、トファネリが塚本拓真をローキックでKO、体重超過の鬼山桃太朗が豪快フックで失神KO勝ち、白幡裕星が長野翔との大接戦を制す!西元也史が約3年ぶり勝利、山本直樹がワンサイドで鮮やかKO勝ち、岡嶋形徒がTATSUJIN王者からダウン奪う、銀次が接戦を制す、ケイトが約2年ぶり参戦で判定勝ち

2025/05/25 17:05

▼第5試合 -61kg契約 3分3R延長1R
○西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)=60.9kg
判定3-0 ※30-28×3
×紀州のマルちゃん(武勇会/JAPAN KICKBOXING INNOVATIONライト級王者)=60.9kg


 1R、サウスポーのマルちゃんは左ミドル、西川が入ってくるところに右フック。西川は強い右ロー、左カーフを蹴り、右ボディストレートを突き刺す。さらに左フック。


 強烈な西元の左カーフが連打で決まり、マルちゃんは左ミドルで対抗。その左ミドルを空振りさせると西元は左ボディ。左ボディの集中打から右ストレートでマルちゃんをのけ反らせる西元。


 2R、西元は薙ぎ払うような右インカーフ、右三日月。西元は左ボディと左フックで畳みかけるが、マルちゃんは左ミドル、左インローで反撃。飛び込みの右ストレートを当てるのは西元。強打を当てる西元だがマルちゃんはポーカーフェイスで耐える。


 3Rはマルちゃんが前へ出ていく。右ストレートと右カーフで迎え撃つ西元は、左ボディと左フック。マルちゃんは左ミドル、左前蹴りを放ち、左右フック。


 手数を増やすマルちゃんのパンチを被弾する西元は左フックを打ち返す。このラウンドは手数が多いマルちゃん。最後は西元が右ストレート、左フックで前へ出ていった。


 判定は3-0で西元が2022年9月ぶり以来の勝利、連敗を5でストップした。

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