▼第7試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R
○鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第6代Bigbangスーパーバンタム級王者)=体重超過
KO 2R 2分28秒 ※右フック
×齊藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ)=55.0kg
鬼山は前日計量で契約体重-55kgから1.5kgオーバーでクリアすることが出来ず、減点2から試合開始、齊藤8オンス・鬼山10オンスのグローブハンデ、ファイトマネーから30%没収。

1Rが始まると同時に鬼山が前へ出て距離を詰めるが、齊藤はジャブ、左インロー、鋭いテンカオで迎え撃つ。右フックを打つ鬼山に齊藤はブロックして攻撃を返す。特にテンカオは強烈。

鬼山の左ボディには左フック。齊藤がジャブ、左ミドル、前蹴り、カカト蹴り、右ハイからの右フックと多彩な技を繰り出す。鬼山の左フックにはスリッピングアウェー。

2R、前に出て右フックを振っていく鬼山に齊藤は前蹴り、隙あらばアゴにまで上がってくるヒザ。そのヒザを太もも、腹にも突き刺す。テンカオ、前蹴り、ジャブで、顔面前蹴りで先手をとる齊藤。しかし、前蹴りを出して踏み込み右ストレートを打ったところに不用意に左フックをもらい、ダウンを喫する。


このチャンスに鬼山は前へ出て、ジャブで齊藤にロープを背負わせると右を打ち抜き、齊藤は前へバッタリと倒れて失神。鬼山が豪快なKO勝利を収めた。齊藤はしばらくリングから降りられないほどのダメージを負った。




