プロ修斗公式戦『PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.3』速報
5月18日(日)ニューピアホール
第1部(12時30分開始)
▼フライ級 5分3R
〇中池武寛(パラエストラ小岩)56.5kg
[1R 2分51秒 KO] ※パウンド
×岡田嵐士(リバーサルジム新宿Me,We)56.4kg
これまで7戦6勝その全てをフィニッシュ勝利で飾っている“スーパー高校生”中池武寛(パラエストラ小岩)が、3月の後楽園ホール大会に続き連続参戦。
修斗で5連勝後、2024年11月にシモン・スズキに初黒星を喫した中池は、2025年3月に下田洋介をギロチンチョークに極めて再起を果たしており、再び連勝街道に乗るか。17歳。
対戦相手の岡田嵐士(リバーサルジム新宿Me,We)は、2019年のITFテコンドー選手権大会「男子ジュニア2段トゥル(型)の部」で銀メダル。
プロ修斗で中村悠磨、シューティング ガイコツにRNCで連続一本勝ちすると、2024年7月には、中池が唯一黒星をつけられたシモンにも判定勝ちしており、3月大会では蓮池勇太にも判定勝ちで4連勝中の23歳だ。
この一戦によってフライ級の勢力図は大きく変動することは間違いない。また同日の第2部には、そのシモン・スズキも参戦を予定している。
岡田 今回、相手がランカーでランキングに入ったので、自分は明日チャレンジャーとして全力で喰ってやろうと思っているので、明日は練習してきたことを全力で出し切って倒したいと思います。応援よろしくお願いします。
中池 明日は全局面で圧倒します。以上です。
1R、オーソドックスの中池に岡田はサウスポー。中池がワンツーからタックルへ。ケージ際で膝を着いた岡田の顔面にパンチを入れつつテイクダウンを狙う中池。
岡田がケージを使って立つが、ケージに押し込む中池。離れ際に右を放った中池。岡田もローを返すが、中池が詰めて左右のパンチを入れる。左がヒットし岡田ダウン!
タックルで凌ごうとする岡田の頭部にパウンド連打。足にしがみついたまま動きが止まった岡田を見てレフェリー止めた!
1R2分51秒、中池がKO勝ち。
中池は「まず、KO出来てうれしいです。次回また、すぐ試合をやりたいんですけど、強い相手を当ててもらったらいつでもやります」とコメント。大会MVPも受賞し、ボーナスが授与されることを告げられると「貯めてどこかに行きたいなと思います」とはにかみながらコメントした。

















