▼第6試合 Krushウェルター級 3分3R延長1R
דDARUMA” 健太(K-1ジム蒲田チームアスラ)
判定0-2 ※29-30×2、30-30
○大石昌輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

DARUMAは2022年7月からKrushに参戦。初戦はKO負けを喫したものの、10月の2戦目からは3連勝を飾った。2024年8月に海斗を右ストレートと右フックでダウンさせての判定勝ち、2025年1月には山際和希にKO勝ちした。戦績は6勝(3KO)3敗。

フルコンタクト空手界で活躍した大石は4歳で空手を始めジュニア時代から頭角を表し、中学・高校と数々の大会で優勝。2015年から2017年までJKJO全日本一般重量級では3連覇を達成。フルコンタクト空手の統一大会であるJFKO全日本選手権大会でも上位に進出している。空手時代は内廻し蹴りを得意に。2023年3月のKrushでデビューし、1Rわずか52秒でKO勝ちすると、6月のK-1では夜叉猿も1R1分17秒でKOした。3戦目でブハリ亜輝留に判定負けで初黒星。2勝(2KO)2敗。

1R、大石は前足を自由自在に動かしてフェイントを使いながら上と下に蹴り分けていく。DARUMAは前に出てボディ、左右フック。大石はカーフ、左ミドルも蹴る。

2R、大石は蹴り技に加えて右オーバーハンドも繰り出す。インローを蹴る大石にDARUMAは接近してボディを叩いていく。前半は大石の蹴りと右フックが目だったが、後半はDARUMAのボディ、アゴへのヒザ、左右フックが目立った。

3R、左右インローを蹴る大石にDARUMAは左右ボディと左右フック。完全に大石の蹴りとDARUMAのパンチという図式となり、どんどん蹴っていく大石。終盤には大石も左右フックを打ち、根性比べのような接近戦での打ち合い・蹴り合いが終了。






