▼セミファイナル(第8試合)Krushフェザー級 3分3R延長1R
×新美貴士(名古屋JKファクトリー/第5代Krushフェザー級王者)
判定1-2 ※29-30×2、30-29
○関口功誠(ALONZA ABLAZE)

新美は2018年8月からK-1 GROUPに参戦し、2020年の「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」で優勝して王座に就いた。同王座は2022年5月の4度目の防衛戦で玖村修平に敗れて失っている。2023年3月のRISEでRISEフェザー級王者・門口佳佑に判定で敗れた。6月に無敗の寺田匠からダウンを奪って初黒星を付け、2025年2月にK-1フェザー級王者になった寺田と再戦したが判定負けで王座奪取ならず。戦績は18勝(8KO)11敗1分のサウスポー。

関口は第14回K-1アマチュア全日本大会チャレンジAクラス-65kg優勝、第51回K-1アマチュアチャレンジAクラス-65kg優勝。2023年7月にプロデビュー以来、6戦全勝(4KO)無敗の快進撃を続けている。


1R、いつも通り開始と同時に前へ出て手数を出していこうとした新美に関口も最初からフルスロットル。関口の強烈な左右フック、左ボディが決まるが、新美は下がらず前へ出続ける。


2R、前へ出る新美は左ミドルと左ストレート、関口は強烈な左ボディ、左右フックで応戦する。新美と同じ手数で勝負する関口だが、一発一発の重さで優る。新美が左ミドルと左ストレートをヒットさせて優勢も、関口も終盤巻き返した。


3Rも激しく打ち合い、蹴り合う両者。関口は新美の手数に全く負けていない。局面では手数で上回る場面もある。新美もコンパクトな右フックで応戦する。関口は歯を食いしばりながら左右フックで前へ。最後まで両者とも手数を出して打ち合い、蹴り合った。







