MMA
レポート

【GLADIATOR】34歳・神田T-800周一、16歳の超新星ルキヤに一本勝ち。ライト級・小森が未知のガンドルフィを完封、ダギースレンが岩倉に判定勝ち、転向2戦目でヅッキーニョスが八木に判定勝ち、ウェルター級大道vs.マックスは裁定預かり、フライ級今井が和田に判定勝ち、久保がパクに競り勝つ

2025/04/06 16:04

▼GLADIATORウェルター級 5分3R
─大道翔貴(TEAM TED/初代GLADIATORフェザー級王者)77.30㎏
[後日裁定]

─マックス・ザ・ボディ(BRAVE GYM)77.40㎏

GLADIATOR初代フェザー級王者・大道翔貴が2018年の自身の防衛戦での計量オーバーから約7年振りの出場。その間キックの試合やMMA他団体にて試合を重ね、階級もウェルターに変更している。

 2024年8月のGRACHANで上田拳翔に2R TKO勝ち後、10月のBLLOで清水洸志に判定勝ちして2連勝。12月の前戦で岸本篤史に2R TKO負けからの再起戦となる。

 対するはBRAVE GYM所属のマックス・ザ・ボディ。近年では韓国ROAD FCで1勝1敗後、修斗で西尾真輔に1R KO負けも、エフェヴィガ雄志とは3Rに渡り激闘。最後はリアネイキドチョークで敗れ3連敗中。

 GLADIATORには2019年4月より階級をひとつ上げての約6年振りの出場となる。共に階級を上げての数年振りのGLADIATOR出場。ウェルター級が活性化することは間違いない。

 1R、マックスが右アッパーで詰めるとケージに押し込み、頭をつけて右の連打! 大道は右小手に巻き、突き放して前に。

 サウスポー構えから左の前蹴りの大道、右ローにはマックスが右ストレートを合わせる。マックスの左右に押し込む大道。体を入れ替えたマックスがクリンチボクシング!

 首相撲で崩れた大道が両手、両ヒザを着いた大道に、マックスは反則のサッカーキック。大道の頭をかすめる形で打ち込むと、試合はストップ。大道は立ち上がれず。

 レフェリーは後日、映像で確認の上、裁定とした。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント