▼第3試合 Krushライト級トーナメント 1回戦第2試合
〇西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
×弘輝(WORLD TREE GYM)
※西京が準決勝へ進出。

西京はK-1甲子園2016 -60kgで優勝し、2017年4月にプロデビュー。2019年3月にわずか7戦目にして島野浩太朗を破り、18歳で第8代Krushスーパー・フェザー級王座に就いた。しかし、同年9月の初防衛戦でレオナ・ペタスに敗れて王座を失い、ライト級に階級を上げると2021年3月のK-1で篠原悠人に勝利。12月にはゴンナパーに判定2-0で惜敗。2022年8月の試合を最後にリングから遠ざかったが、2024年8月に復帰。加藤港をKOすると12月には古宮晴に判定勝ちと連勝。戦績は11勝(4KO)5敗。

弘輝は2020年6月にKrush初参戦を果たしたサウスポー。当初は黒星が続き、2022年6月の明戸仁志戦でKO勝ちすると9月の伊藤健人戦で判定勝ちとK-1 GROUPで初の連勝。12月のK-1では篠原悠人に判定で敗れるが、2023年9月にKNOCK OUTから参戦したREITO BRAVELYをダウン応酬の末にKOした。2024年2月、大岩龍矢との試合で計量をパス出来ず、判定で敗れている。9月には“狂拳”竹内裕二にTKO勝ち。戦績は11勝(8KO)8敗1分。

1R、サウスポーの弘輝はいきなりの左ストレートと左インカーフ。この左ストレートは西京に読まれた感があったが、左インカーフでは西京の足を跳ね上げる。西京はスピードのある左から右のコンビネーションを繰り出していくが、1Rは慎重だった。
2R、弘輝の左インカーフに何度も足が流れrう西京。スピードのあるワンツー、左フックからの右ストレートを放つが決定打にはならず、ガードを固めて前へ出る弘輝に下がる展開が続く。
3R、弘輝の左インカーフと左ストレートに苦しむ西京だったが、弘輝にロープを背負わせるとワンツーを左右フックを連打して弘輝を釘付けに。弘輝も左ストレートの連打で西京を下がらせるが、すぐに西京がワンツーでペースを取り戻す。
判定3-0で西京が勝ちをもぎ取ったが、左足のダメージに不安を残した。




