▼第3試合 フライ級 5分3R
×饒平名知靖(K太郎道場)3勝3敗
[判定0-3] ※28-29×3
〇大野友哉(THE BLACKBELT JAPAN)5勝3敗
1R、ともにオーソドックス構え。先に饒平名が頭を上下させて前に。饒平名の右をかわした大野が組んで左差しでケージに押し込み。ボディロックから引き込むが、浴びせ倒した饒平名が上に。
饒平名のパス狙いに下の大野は煽って小手巻き上に。フルガードの饒平名は両手首を掴み、蹴り上げから立ち上がり。
右前蹴りの大野を掴んだ饒平名の崩しにまたも引き込み、その際でバックを奪う大野。すぐに両足を巻いて4の字ロック。亀から腰を上げて横に落とそうとする饒平名。しかしおたつロックのため、正対際に大野はツイスター狙い。首を抜いた饒平名もパウンド。大野もヒジを打つ。ジャッジ3者とも10-9で大野支持。
2R、先に中央を取る饒平名は左右ラッシュでパンチをまとめる。クリンチから組んで左差しで押し込む大野。饒平名は金網背に四つでクラッチ。大野は押し込むが饒平名のヒザがローブローに。
再開。左前手フックを当てる饒平名はダブルレッグテイクダウン。左足を4の字で組んで伸ばす饒平名は送り手をつかんでパウンド狙い。スクランブルする大野の首を抱えて再び寝かせる。ハーフの大野は腰を切りフルガードに。左差しで小手の大野に対し立ち上がり。左差しのままケージに押し込みホーン。3者10-9で饒平名のラウンドに。
3R、左右で前に出る饒平名に組む大野。ケージに押し込む大野はボディロックテイクダウン。亀からと立とうとする大野にパウンドを入れながら押さえ込み。左手首をコントロールしながら右手で首に巻きに。手首を外して被弾しながら立つ大野は体を入れ替え、押し込み小内刈から崩してバック、おたつロックでパウンド。横に崩す饒平名は正対へ。そこに首を脇下に抱えてツイスター狙う大野に、頭を抜いて半身でトップの饒平名だが、おたつロックが外れず。
大野は下からパウンドも、手でおたつロックを外した饒平名が上からパウンド! ケージを蹴って後転しようとする大野を上四方で押さえてパウンドしホーン。判定は最終ラウンドの競り合いをおたつロックからの攻めでモノにした大野が3-0も29-28×3で辛勝。





