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【PANCRASE】ネオブラ参戦のトミー矢野が初回一本勝ち! 森昴星がウェルター級優勝、平田旭がミドル級優勝、ボンサイ柔術・氏原魁星、佐藤ゆうじが一本勝ち、レスラー柴山鷹成が判定勝ち、沢木純也が1R TKO勝ち=『PANCRASE BLOOD.5』

2025/02/11 11:02

▼第18試合 バンタム級一回戦 5分3R →キャッチウェイト
×タカリンダマン(和術慧舟會HEARTS)※体重超過
[判定0-3] ※27-30×2, 28-29

〇木村耀人(UNITED GYM CHIBA)
※タカリンダマンが再計量の結果62.85kgで、1.65kgのオーバー。木村が同意した為、試合はキャッチウェイトでワンマッチとして成立。トーナメントは木村が2回戦へ進出。

 1R、右を当てる空手出身の木村。柔道ベースのタカリンダマンはサウスポー構えで組むが、左で差す木村が押し込み離れる。なおも追って組むタカリンダマンは右差し。

 シングルレッグで引き出してテイクダウンもすぐに立つタカリンダマンは金網背に足を広げる。シングルレッグテイクダウンのタカリンダマンはサイドに出て、背中見せて立とうとする木村のバックに。両足フックしリアネイキドチョーク狙いも、後ろ手を剥がす木村が正対上に。

 金網で上半身を立てるタカリンダマンの立ち際を引き出しパウンド、ヒジ。そのスペースで立ち上がるタカリンダマン。ジャッジは有効打で3者10-9で木村を支持。

 2R、右ハイから入る木村に大きな首投げテイクダウンはタカリンダマン。スクランブルで立つ木村をがぶるもすぐに首を上げる木村。左で差して押し込み崩すタカリンダマンを突き放す木村は、スタンドで左ジャブ、右テンカオ!

 被弾したタカリンダマンに右ストレートも突くが、右で差して組むタカリンダマンはケージに押し込み、大腰気味に投げ。残す木村にダブルレッグも差し上げる木村は右ヒジ! さらにヒザで突き放す。木村の右の打ち終わりに詰めるタカリンダマンだが、体を入れ替える木村は右ヒジ。そこに一本背負いのタカリンダマンだが、ここは押さえ込まれずすぐに立つ木村。

 すぐに追うタカリンダマンを突き放す木村はワンツー! さらに右ハイもそれを肩口で受けたタカリンダマンがテイクダウン。亀の木村は両腕を巻き込み防御。3者10-9で打撃の木村のラウンドに。

 3R、じりじり詰める木村に先に組む木村。それを首投げで切り返すタカリンダマンが上に。クローズドガードの木村は足を解いて金網背に立ち上がり。左小外がけのタカリンダマンに右足を抜く木村は右ヒザ。突き放すと右前蹴り、右ハイ。片足を引きずったところにタカリンダマンが詰めてボディロックテイクダウン!

 ハーフの木村はフルガードに戻す。インサイドガードから細かいパウンドのタカリンダマンに、木村も下からヒジ、鉄槌。タカリンダマンのパウンドに、下からの鉄槌。タカリンダマンは足関節もそこで立ち上がる木村は右ストレートから右ヒザを顔面に届かせる。さらに左右で前に出てホーン。

 判定3-0(29-28×2, 30-27)で体重超過のタカリンダマンに、木村が勝利。勝ち上がっての2回戦進出を決めた。

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