越智晴雄「RIZINにストロー級を定着させられるような試合を」
▼RIZINストロー級(53kg)5分3R
越智晴雄(Little Giant Gym)
中務修良(NOMAD)
「第2代、第4代DEEPストロー級王者の越智晴雄です。RIZINファンの皆様、お久しぶりです。地元・愛媛県に近い香川大会で出場させていただけることになり、とても光栄です。階級も適性のストロー級で試合をさせていただけるので、良いパフォーマンスで勝ち、RIZINにストロー級を定着させられるような試合をします。DEEPストロー級チャンピオンの強さを証明して、地方から格闘技を盛り上げていきたいです」※コメント代読
◆越智晴雄(LittleGiantGym )
1984年2月7日、愛媛県
身長160cm、体重53.0kg
大学から空手を始め、ボクシング部に入部。同時にパラエストラ愛媛で総合格闘技を始める。08年2月、修斗でプロデビュー。13年から主戦場をDEEPに移す。17年9月、カンサトーのDEEPストロー級王座に挑戦し2Rフロントチョークに極め、第2代王者に輝く。9月、初参戦のRIZINでPANCRASE王者砂辺光久と日本人ストロー級最強決定戦に臨み、3R KOで王者対決に勝利。19年12月のBELLATOR JAPANでは同級世界最強と言われたジャレッド・ブルックスに判定負け。20年8月、川原波輝に2R一本負けを喫しDEEP王座陥落。再び階級を上げ、22年DEEPフライ級GPに参戦。8月の初戦で本田良介に判定負けでGP敗退、2連敗に。12月の中村真人との再起戦(55kg契約)、続く23年5月のキム・ウジェ戦(56kg契約)を、ともにギロチンでDEEP2連勝を挙げると、12月のDEEP ストロー級暫定王者決定戦では1R佑勢乃花(上原佑介)の三角絞めに対し豪快なスラムで失神KO、暫定王座を戴冠した。24年5月の王座統一戦では1Rギロチンで川原波輝とのラバーマッチを一本勝利し統一王者に。3年4ヶ月ぶりのRIZIN参戦となる今回、地元四国で国内最強のストロー級として豪快なフィニッシュ勝利を飾りたい。
中務修良「リスペクトしているけど、今回勝つのは僕」
「こんにちは、RIZIN関係者の皆様、RIZINファンの皆様ご無沙汰しております。DEEPの中務です。RIZINへは約2年半ぶりの参戦、そして記念すべき50回目の大会へ出場させていただけるということで、とても光栄です。RIZIN沖縄後、韓国、ニュージーランド、そしてDEEPへと渡り歩き牙を研いできました。今回、対戦相手はDEEPストロー級王者の越智選手。本当に強い選手ですし、ファイターとしてもリスペクトしています。が、今回勝つのは僕です。軽量級ならではのスピード感、動きのある戦いを楽しみにしていてください。リスペクトを持ってブッ倒しに行きますので越智選手、最高の試合をしてRIZIN香川大会を盛り上げましょう!」※コメント代読
◆中務修良(NO MAD)
1986年7月20日、三重県出身。
身長167cm、リーチ168cm、体重53.0kg
いじめられっ子で不登校の少年時代に漫画「はじめの一歩」を読みボクシングを始める。高校時代はボクシング部がなくレスリング部に在籍。就職で上京した際、山本“KID”徳郁に魅了され、MMA転向を決意。アマチュアで好成績を残すと、18年Wardog Cage Fightでプロデビュー。19年7月には第2代WARDOGストロー級王者決定戦に臨み、ふじい☆ペリーに一本勝利で第2代王者に輝く。22年4月、初参戦のRIZINで階級を上げ征矢貴と対戦するもTKO負け。7月には自身の階級で砂辺光久を1R TKOし RIZIN初勝利。23年3月のGLADIATORで初の国際戦に55kg契約で臨みフィリピンのエイドリアン・バトト・ジェマーに1Rヒールフックを極め一本勝利を挙げると続く11月、韓国のGFCにフライ級で参戦、キム・テフンを1Rわずか32秒KO。24年にはHEX Fight Seriesに参戦し、ショーン・ガウティとのフライ級王座決定戦に臨むも1R KO負けを喫した。これらの国際戦を経て9月のDEEPで再びストロー級に戻し多湖力翔に判定勝利で再起。12月の越智戦が自身の怪我で中止となり今回はRIZINでの仕切り直しの一戦に。DEEP王者相手に圧倒的勝利を挙げ国内外の軽量級へアピールしたい。





