前田吉朗「地元で死ぬほどテンション上がってる」
▼59kg契約 5分3R
前田吉朗(パンクラス大阪稲垣組/ENCOUNTER)
横内三旺(Four Rhombus)
「香川が生んだ英雄、前田吉朗です。おにぎり選手、ちゃんと握ってよ! 地元・高松ってことで、死ぬほどテンション上がっています。チャンピオンもいます。でも自分が確実に本戦だと思っているので、盛り上げます」
◆前田吉朗(パンクラス大阪稲垣組/ENCOUNTER)
1981年10月31日、香川県出身
身長170cm、体重59.0kg
元PANCRASE&DEEP二冠王者。00年の船木誠勝vs.ヒクソン・グレイシー戦に触発され、P‘sLAB大阪に一般会員として入会。03年2月のプロデビュー以来、強豪相手に破竹の12連勝。05年5月のPRIDE武士道ではチャールズ・ベネットに自身初のKO負けを喫した。06年、PANCRASE初代フェザー級王者決定トーナメントを制し王座戴冠。08年ミゲール・トーレスのWEC世界バンタム級王座に挑戦し敗れるも、同級世界最強と謳われた王者との互角の激闘が大きな反響を呼び年間ベストバウトと称された。12年2月、大塚隆史に一本勝利で第3代DEEPバンタム級王者に。大晦日、DREAM同級王者ビビアーノ・フェルナンデスとのノンタイトル戦では一本負け。13年4月、DEEPのV2戦でDJ.taikiにKO負けで王座陥落。ドローを挟む4連敗を経て、修斗ほかで4連勝を挙げて復活後はコンスタントに試合を積む。福田龍彌、平良達郎に2連敗で迎えた21年11月、初参戦のRIZINで砂辺光久と18年ぶりに対戦し判定勝利。22年4月、MMA引退。23年3月、GLADIATORに参戦しPROGRESSフォークスタイルグラップリングルールで江木伸成に判定勝利。9月には同ルールでNavEに一本負けを喫した。MMA復帰戦となる今回、10代の甲子園覇者・横内の寝技を熟練の技術でねじ伏せるか。
横内三旺「おにぎりのように握り潰したい」
「RIZIN甲子園初代チャンピオン、ウルトラ超新星の横内おにぎりくんです。対戦相手が前田吉朗選手という凄い、過去にベルトを持っていた選手ですけど、おにぎりのように握り潰したいと思います」
◆横内三旺(Four Rhombus)
2006年7月23日、山梨県出身
身長163cm、体重59.0kg
愛称は「おにぎり君」。喧嘩っ早い性格から親に勧められ、9歳から16歳まで柔道を経験。関東から全国まで多数の大会に出場し、山梨県優勝、東日本3位、神奈川3位等の実績を持つ。16歳の時に学校を退学し、以前より好きだったMMAを始める。現在は通信制の高校に通いながら練習に没頭。アマチュアで経験を重ね、柔道ベースの組技・寝技の強さを発揮し16勝3敗1分うち6勝は一本勝利。23年、アマチュア修斗東海選手権フェザー級で優勝、DEEPフューチャーキングトーナメント2023バンタム級で準優勝している。24年大晦日のRIZIN甲子園決勝では、空手ベースの斉藤健心を1Rリアネイキッドチョークに極め、優勝を果たした。本戦初出場となる今大会で、四半世紀もの年齢差およびキャリア差のある、軽量級MMAを牽引してきたレジェンド前田吉朗を“握り”、新世代の到来をアピールできるか。




