▼DEEP ストロー級 5分2R
×多湖力翔(NEX SPORTS)52.45kg
[判定0-3] ※17-20×3
〇中務修良(NOMAD)52.55kg
ストロー級では、第2代WARDOG同級王者の中務修良(NOMAD)が参戦。RIZINで征矢貴に敗れるも、砂辺光久に1R TKO勝ち後は3連勝中。2023年3月にGLADIATORでエイドリアン・バトト・ジェマーをヒールフックに極めると、11月の前戦ではGFC 10 Dreamでキム・テフンを1R TKOに下している。
対する多湖力翔(NEX SPORTS)は、6連勝中。NARIAGARIを経て、4月のDEEP名古屋で鶴斗に2R リアネイキドチョークで一本勝ち。2024年6月の韓国Black Combat RISE 03ではジュン・ドハンに1R 右フックでKO勝ちと勢いに乗っている。
ストロー級5分2R。
1R、両者サウスポー。多胡の右ハイがヒット。中務の左フックもヒットするが、多胡が四つに組んでケージに押し込み、ボディロックからテイクダウンを狙う。
太ももにヒザを打ち込みながらテイクダウンを狙っていく多胡だが、中務のヒザがローブローとなりタイムストップ。口頭注意のみで再開。カーフを蹴る多胡に中務が左右のパンチからタックルに入りテイクダウン。
多胡はガードから三角を狙うが、密着して外した中務。ハーフにした中務がパウンドを打ち込む。再び三角を狙う多胡だが、中務は密着して足をクラッチさせない。
そのまま中務がボディ・顔面にパウンドを入れていく。その展開が続き、残り数秒でクラッチを解いた多胡にパウンドを落とす中務。ゴング。
最終2R、飛び込むフェイントを見せながら間合いを詰めていく中務。タックルに入るが多胡は切る。中務が左フックを打ち込んだ。
多胡は距離をキープしながらカーフキック。中務タックル。多胡は右腕でニンジャチョークを狙うが、中務がテイクダウン。下になった多胡は横三角に捕らえるが、中務が膝で多胡の頭を踏んで解除しサイドに着く。
マウントに移行する中務。体を起こさず押さえ込む中務だが多胡がブリッジ返しで反転し上を取り返す。中務がケージを使い立ち上がったが、多胡が組んだまま膝を入れるとローブローに。タイムストップ。
中務のダメージが大きく長めの中断が取られるが、残り1分41秒から再開。多胡には減点1が宣告される。
ジャブからタックルに入る中務だが多胡切った。膝を入れた中務がさらにタックルへ。多胡は切ると中務の上半身をたすきに取りバックについて行く。
左足がフックしたハーフバック状態からチョークを狙うが、正対して外した中務。ガードになった多胡が三角を狙う。外して立ったところからパウンドを落とした中務。タイムアップ。
20-17×3の3-0で中務が判定勝ち。