▼第17試合 GLADIATORライト級 5分3R
〇岩倉優輝(NICE BAD GYM)70.6kg
[判定3-0] ※29-28, 30-27×2
×チハヤフル・ヅッキーニョス(MIBURO)70.5kg
今大会では既に3回戦が3試合、2回戦も6試合が決定。ライト級3回戦では、10月のフェザー級挑戦者決定トーナメント準決勝でダギースレン・チャグナードルジに2R 一本負けしたチハヤフル・ヅッキーニョスが階級を上げて出場。
対する岩倉はDEEPで2連勝後、のちの王者・野村駿太に1R TKO負け。その後、韓国Double G FCでパク・チャンスとのライト級王座決定戦で判定負けも、8月の前戦『T.T.F. Challenge Vol.10』では、チェ・ジョンミンに判定勝ち。10月のHEATでも三角絞めで一本勝ちで2連勝中だ。
1R、ライト級戦。左で差して押し込む岩倉を突き放す、サウスポー構えのヅッキーニョスは左ミドル。さらに左を当てるが、岩倉は飛び込む右ストレートを当ててそのまま大外気味にテイクダウン!
クローズドガードのヅッキーニョスをケージに押し込み。亀になるヅッキーニョスは腕を手繰り、離れる。岩倉は右を突いてヅッキーニョスを金網に詰めると、離れるヅッキーニョス。右ハイの岩倉。ヅッキーニョスも左ハイ。岩倉は両足を入れ替えてゴング。
2R、右から左で差して押し込む岩倉。右小手のヅッキーニョスはケージ背に押し戻してスタンドに。左から右を当て詰めてダブルレッグテイクダウンの岩倉。ヅッキーニョスは上体を金網に預けて座る。
腰を抱く岩倉はヅッキーニョスは崩して立ち上がり際にバック狙い。サイドバックも前転から戻して外すヅッキーニョス。その離れ際に右を当てる岩倉。ヅッキーニョスは右フック、ハイも。右ストレートを突いて押し込む岩倉。ワンツーの右、ヅッキーニョスの跳びヒザを掴んで押し込みゴング。岩倉は鼻血。岩倉のラウンドに。
3R、ヅッキーニョスの蹴り足を掴んで崩す岩倉。すぐに立つヅッキーニョスを詰める岩倉は出血。シングルレッグで引き出そうとするが、片足立ちのヅッキーニョスは足を戻す。ケージ沿いに足を広げるヅッキーニョス。スイッチを狙うが、ボディロックする岩倉。腰を引いて来るヅッキーニョスだが、金網背に。
岩倉の組みに頭が下がるとヒジを落とすヅッキーニョス。クラッチして引き出す岩倉に座ろうとするヅッキーニョスはスイッチを仕掛けるがが、なおもクラッチを解かず引き出し横に寝かせる岩倉がパウンドでゴング。
(C)GLADIATOR
判定は3-0(29-28, 30-27×2)で岩倉が勝利。3連勝をマークした。