MMA
レポート

【GLADIATOR】小森真誉が田中有に最終回TKO勝ちでライト級王者に、オトゴンバートルが今井健斗を初回TKOでフライ級王者に、体重超過のシンバートルが吉田開威をセンタク挟みで絞め落とすもNCに。フェザー級でジェヒョクがダギースレンに判定勝ちで2度目の戴冠

2025/01/12 15:01

▼GLADIATORバンタム級 5分2R
〇宮川日向(SMOKERGYM)
[判定3-0] ※20-18×3
×三浦颯太(修斗GYM神戸)

 1R、ともにオーソドックス構え。ダブルレッグテイクダウンの三浦を後方に投げて立つ宮川。続く組みも小手巻き投げて切り返す。離れ際に右を突く宮川。

 スタンドで左ジャブを当てると右も。三浦はダブルレッグからボディロックで大腰で投げるも戻す宮川。三浦のシングルレッグを潰そうとするがバックには回らせない三浦。ともにスクランブルから、右で飛び込む三浦。がぶった宮川はヒザ。パウンドも足を戻す三浦に宮川は上からパウンド狙いもブレーク。

 三浦のダブルレッグをスプロールして鉄槌の宮川に、シングルレッグでドライブする三浦はケージに詰めて鉄槌をもらいながらも粘り強くダブルレッグテイクダウンでゴング。

 2R、三浦の左に左を合わせてアゴを上げさせる宮川だが、ダブルレッグテイクダウンの三浦。宮川の跳ね上げに下になると手首を持って腕十字狙い。離れる宮川に蹴り上げ。ブレーク。

 休まずダブルレッグを仕掛ける三浦は、スプロールする宮川に引き込みに。そこに足関節狙いの三浦を潰す宮川のパウンドで三浦は鼻血。ブレーク。

 右を振ってダブルレッグも遠い三浦。スプロールする宮川に腕をかけに行くと、立ち際にバック奪取! 4の字ロックでリアネイキドチョーク狙い。背後からヒジを突きゴング。

 判定3-0(20-18×3)で宮川が勝利も、アマチュア修斗四国選手権2位・東海選手権1位・EXトーナメント優勝の三浦の粘り強い組みと最後のバックテイクは今後に期待をさせる動きだった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント