MMA
レポート

【PANCRASE】ネオブラ・フェザー級は敢流がオールフィニッシュで優勝、高木凌へ「俺が絶対にぶっ飛ばす」。カマチョが劣勢を覆して水戸邉をギロチン葬、渡邉ショーンがTKO勝ち、注目の新人・松井涼がデビュー戦で完勝

2024/08/25 14:08

▼第15試合 フライ級 5分3R
〇ジョセフ・カマチョ(Spike22)7勝3敗
[2R 3分08秒 ギロチンチョーク]
×水戸邉荘大(TRIBE TOKYO M.M.A)3勝1敗

 1R、サウスポーから左ミドル&左ストレートを打つカマチョに、水戸邉は飛び込んでのダブルレッグでテイクダウン。

 立ち上がろうとするカマチョのバックを取りに行く水戸邉は両足でカマチョの右足をロックして立たせない。

 ようやく立ち上がったカマチョだったが、水戸邉が大内刈りでテイクダウン。カマチョが身体を起こしたところでバックを取りに行き、リアネイキドチョークの体勢になる水戸邉。

 4の字ロックで背後にいる水戸邉に、カマチョはパンチを打つ。オープンスコアは10-9×3で水戸邉。

 2R、カマチョは右へ回り込みながらジャブ、左ストレートを打つ。それに組みつく水戸邉が小外刈りでテイクダウン。

 立ち上がるカマチョをケージに押し付け、またも大内刈りで水戸邉がテイクダウン。

 なおも立ち上がろうとするカマチョにボディロックの水戸邉は後方に崩そうとするが、残したカマチョ。水戸邉は金網に押し込みシングルレッグで頭を外に出すと、そこにカマチョはノーアームでギロチンチョーク! 

 ハイエルボーで絞めてマウントになったカマチョが水戸邉を絞め落とし、劣勢からの一本勝ちを奪った。

 マイクを持ったカマチョは「今日はベストのコンディションでいい試合が出来て幸せです。日本のファンの皆さん、チームのメンバーのサポートに感謝しています。対戦相手も試合をしていただいてありがとうございました」と語った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.333
2024年7月23日発売
UFC6連勝で日本人初の王座を射程に入れた平良達郎、ペティス下した堀口恭司ら軽量級の雄を特集! RIZIN井上直樹×高木凌、K-1から金子晃大、玖村将史らを直撃。武尊×野杁×与座も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント