【プレリミナリー】
▼ライトヘビー級 5分3R
〇ドミニク・レイエス(米国)14勝4敗(UFC8勝4敗)205ポンド/92.98kg
[2R 2分46秒 TKO] ※パウンド
×アンソニー・スミス(米国)38勝21敗(UFC13勝11敗)207.5ポンド→205.5ポンド/93.21kg
1R、サウスポー構えのレイエスは左をかすめる。レイエスの左の蹴りを掴んでテイクダウンのスミスだが、すぐに立つレイエスにスミスの指が入りアイポークで中断。再開。
右を突くスミス。レイエスは右アッパーで下がらせて前に。スミスは右前蹴り、関節蹴り。レイエスは左ミドルをヒット! さらにワンツーから左ミドル。スミスも右ストレートで追うが、そこに左ミドルを返すレイエス。
圧力をかけるスミスは右フックをガード上に当てる。しかしレイエスは右ジャブを連打! 額で受けるスミスだが後退。押し戻すスミスが首相撲ヒザ。レイエスは左ヒジを返す。
2R、シングルレッグのスミスに片足立でヒジを突くレイエス。さらにパウンドに、足を放してダウンしたスミスは座り込んでシングルレッグ。それを潰して鉄槌のレイエス。片ヒザ立ちのスミスはヒジを打たれ続けるがレフェリーは止めない。亀になり左手を巻き込むスミスだが、レイエスは右拳で連打。ようやくレフェリーが間に入った。
4連敗から2連勝のレイエスは「スランプもあったけど、これで力になった。スミス、試合をしてくれてありがとう」とコメント。再計量の末にパスし、試合に臨むもKO負けのスミスにもマイクが渡され「コーチが亡くなり、正直試合どころじゃなかった。引退? 分からない」と言いながらもグローブを外してケージを降りた。