▼フェザー級 5分3R
〇チェ・ドゥホ(韓国)16勝4敗(UFC5勝3敗) 146ポンド/66.22kg
[3R 3分21秒 TKO] ※パウンド
×ネイト・ランドワー(米国)18勝6敗(UFC5勝4敗)145.5ポンド/65.99kg
1R、ともにオーソドックス構え。ガードを上げたランドワーに、チェ・ドゥホは左アッパー、ボディ打ち、右オーバーハンド。さらに左アッパー! 下がるランドワーに右カーフ。ランドワーの左右に右を合わせて左ボディと上下に散らす。
ランドワーの組みを切ってがぶりのチェ・ドゥホは両足を入れてバックに。腰をずらしてエスケープしたランドワーは立ってヒザを突くが、圧力をかけるのはチェ・ドゥホ。右から左アッーパー。首相撲をいなして右カーフ。さらに左ボディも突く。左右から組むランドワーだがチェ・ドゥホは右ヒジで迎撃。右ストレートを突いてホーン。
2R、先に詰めるのはランドワーだが、左ボディを突くのはチェ・ドゥホ。組むランドワーはボデイロックからヒザ。体を入れ替えるチェ・ドゥホは左ヒジ! しかしランドワーも右のバックヒジ。組んだチェ・ドゥホは首相撲から小外がけテイクダウン!
サイドから肩固め狙い。バック、トップとコントロールしてバックマウントから両足を伸ばしてリアネイキドチョーク狙い。下から頭を引いて落とそうとする。さらにバックから腰をずらして立ち上がり。しかし、すぐにチェ・ドゥホも小外がけテイクダウンを決める。スクランブルするランドワーにがぶり。立ち上がり四つから押し込むランドワーにチェ・ドゥホが体を入れ替え、ランドワーがヒジを突きホーン。
3R、打ち合いのなかから左フックを当てて。ランドワーのダブルレッグをがぶるチェ・ドゥホは、またも四つから小外がけテイクダウンはチェ・ドゥホ。パスからサイドを奪い、クルスフィックスで固めて鉄槌! 右ヒジ連打に、レフェリーが間に入った。
歓喜のチェ・ドゥホはコーナーマンのコリアンゾンビと熱いハグをかわした。試合後、チェ・ドゥホは「UFCで11年もやっているからこんなサブミッションも出来ないとね」と語り、今大会でクロン・グレイシーと対戦するブライス・ミッチェルとの試合を希望した。