▼フェザー級 5分3R ※選手名からインタビュー
〇ブライス・ミッチェル(米国)17勝2敗(UFC8勝2敗)146ポンド/66.22kg
[3R 0分39秒 KO] ※スラム→左ヒジ
×クロン・グレイシー(ブラジル)5勝3敗(UFC1勝3敗)144.5ポンド/65.54kg
1R、ともにサウスポー構えから。打撃で詰めるクロンは組んでジャンピングガードで引き込み。ハーフからフルガードに戻して右でアンダーフック。ミッチェルは頭をアゴにつけて押し込む。
下からもこつこつと打ち、ストレートアームバーを狙うクロン。オープンガードからクローズドに変えたクロンにミッチェルは腕を抜き、手はマットに着かない。場内からのブーイングのなか、左オーバーフックのクロン。ミッチェルは左で脇腹にこつこつ打ちホーン。
2R、ワンツーから左ストレートのクロン。回るミッチェルはワンツーからの左! 頭を下げたクロンに首相撲ヒザも。前に出るミッチェルに下がりながらクロンはクローズドで引き込み。こつこつ殴るミッチェルは自ら立ち上がり。スタンドを要求。前に出るクロンは、組んでまたも引き込み。こつこつ腰を切って腕十字へ! 三角に切り替えるクロンに中腰で極めさせないミッチェルにバックを狙いクロン。
左手を持ってバックに回させないミッチェルだが、クロンは下から腕十字! ヒジが入りかけるが金網に押し込むミッチェルはヒジを抜き、亀になったクロンにパウンド連打! 残り10秒をクロンは耐える。
3R、アッパーのミッチェル。クロンは中央で引き込むと、ミッチェルはそのまま引き込ませずに右腕をアゴ下に置いてパワースラム! マットに頭を打ったクロンに左ヒジを連打し、失神させた。
試合後、ミッチェルは「グラウンドに行こうと思ってなかったけど、引き込まれたからそうなった」と語った。