▼第2試合 ミニフライ級(-49kg) 3分3R延長1R
〇登島優音(NEXT LEVEL渋谷/同級5位)
延長R 判定2-0 ※10-9×2、10-10
×ワン・チンロン(台湾/TKBA/PUNCHUP/同級7位)
※本戦の判定は29-28、29-30、29-29。
登島は王者を多数輩出した女子キックボクシングの名門NEXT LEVEL渋谷所属で、高校2年生のJKファイター。アマチュアでは2022年Amateur RISE Nova全日本女子トーナメント-52kg級優勝の実績を持つ。人気深夜番組『月曜から夜更かし』に出演して話題となった。前戦は2024年9月に宮﨑若菜と引き分けている。戦績は5勝(1KO)2敗2分。シンガーソングライターも目指している。
チンロンは167cmの長身。2018年10月にKrushに初来日(当時の名称はワン・ジンロン)し、壽美に判定負け。2019年にはONE Championshipにも参戦している。2022年11月にプロボクシングの試合をして勝利を収め、2023年4月にKNOCK OUTでぱんちゃん璃奈と対戦。判定2-0で敗れるも前へ出続けるガッツファイトと右ストレート&前蹴りでぱんちゃんを苦しめた。2024年1月のRISE初参戦では小林愛理奈にKO負けを喫したが、6月にMelty輝から勝利を収めた。戦績は14勝(1KO)8敗。
1R、右ローを蹴るチンロンに登島は右ストレート。登島は右カーフ、チンロンがワンツーを出すと登島が右ストレートを合わせに行く。登島が右カーフからの左フックをヒットさせた。チンロンは右ストレートの空振りが目立つ。
2R、登島は待ちの態勢でチンロンがワンツーを出してくると右を打つ。登島は右ボディからの左フック。両者慎重でクリンチも多い手数の少ないラウンドに。
3Rも両者手数は少なめ。チンロンのワンツーは空振り、登島が右を打ち、チンロンも右を打ち返す。クリンチになると登島は首投げのような体勢に。
本戦の判定は三者三様でドロー。延長戦へ。登島の右ローからの右ストレートにチンロンは前蹴りと右ロー。ワンツーの打ち合いからチンロンがつかんでのヒザ。登島が右ストレートを当てる。ラスト10秒で登島が左右を繰り出して前へ出た。
2-0の判定により登島優音選手 @yun_10311040 勝利@ABEMA で視聴中
— RISE OFFICIAL (@RISE_2003) November 23, 2024
▷ https://t.co/DHOATUV6tV#RISE183 pic.twitter.com/2KfRK5JxKT