キックボクシング
レポート

【RISE】左フック一撃!那須川龍心が初回KO勝ちで王座奪取「僕はキックボクシングという競技が一番面白いと思っている」、長谷川海翔が不完全燃焼のTKO勝ち、髙橋聖人が鮮やかハイキックで初回KO勝ち、塩川琉斗が北井智大にワンサイドの圧勝

2024/11/23 19:11

▼第6試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
〇翔(REVOLT/同級7位)
TKO 1R 1分40秒 ※セコンドからのタオル投入
×久津輪将充(RMC/9+nine plus lab./同級13位)


 翔はRISE WESTを主戦場にし、シュートボクシングでは山田彪太朗と1勝1敗、2022年10月にはRIZINで栗秋祥梧にKOで敗れたが、その後は4連勝(3KO)。前戦は6月に梅井泰成に判定で敗れている。戦績は12勝(7KO)5敗1分。


 久津輪はCKC2023 -57.5kgトーナメント優勝者で、現在5連勝中(3連続KO勝ち中)。戦績は11勝(5KO)5敗。



 1R、前に出る久津輪に翔はローを蹴り合う。互いにパンチを出すがガッチリと両腕ブロック。翔は圧をかけて久津輪をコーナーへ詰めると、右ボディからの左フックでダウンを奪う。


 立ち上がった久津輪へ翔は同じ右ボディから左フックをヒットさせ、コーナーに寄りかかった久津輪に左右フック。久津輪が崩れ落ちたところで久津輪のコーナーからタオルが舞った。


 翔はマイクを持つと「福岡のRISE WESTから来た翔です。久津輪選手が打ち合ってくれたことでこういう面白い試合が出来たと思います。久津輪選手でなければこんな素晴らしい試合にはならなかったと思います。ありがとうございます。(解説の)一馬さん、予想を見たんですけれど僕が判定で負けると言っていたので、まだまだこれから面白い試合をするので今度は僕でお願いします。伊藤代表、RISE WESTって皆さん全然知らないんですけれど、僕は本気でもっとデカい舞台にして福岡でもRISEの大きい大会をしようと思っているのでぜひよろしくお願いします」とアピールした。

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