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【修斗】18歳・根井博登が20秒一本勝ちで「新井(丈)選手タイトルマッチやらないなら返上してください」、フライ級で安芸が親川に判定勝ち、永井が一條を初回KO! ランディが浜松にバギーチョーク一本勝ち、ザ・タイガー石井が1年4カ月ぶり復帰戦勝利!

2024/10/20 18:10

▼第7試合 バンタム級 5分2R
〇松下祐介(パラエストラTB)
[1R 4分40秒 TKO]
×宮澤ゴリラ和郎(飛翔塾)



 松下は、2023年に小林佳純とドロー後、Jセロウ若林に2R TKO勝ち。2024年4月の前戦で永井奏多に判定負けで1年半ぶりの黒星を喫した。

 宮澤は、2024年9月の『越後風神祭り13』でプロデビュー。新人王決定トーナメントバンタム級で恵真と判定1-1ドローとなっている。

 1R、シングルレッグの宮澤に松下は腹固めからトップに鉄槌連打! 宮澤は腕十字狙いもヒジを抜く松下はインサイドガードから左右のパウンド。宮澤は出血。

 下から足を手繰ろうとするが、右で脇差し寝かせてパウンド連打の松下。ハーフガードの宮澤は差し返せず。ヒジを突く松下。宮澤は亀になるも立てず。打たれ続ける宮澤にレフェリーが間に入った。

 試合後、松下は「パラエストラTBの松下祐介です。(後輩の)歩生が圧勝してちょっとプレッシャーだったんですけど(笑)、勝ててよかったです」と語った。

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▼第6試合 53kg契約 5分2R
〇ザ・タイガー石井(とらの子レスリングクラブ)
[判定
2-0] ※20-18×2, 19-19
×梅木勇徳(THE BLACKBELT JAPAN)

 2023年4月に旭那拳に判定勝ち後、23年6月に田上こゆるにTKO負けし、1年4カ月ぶりの試合となるザ・タイガー石井(とらの子レスリングクラブ)が怪我からの復帰戦。

 対する梅木勇徳(THE BLACKBELT JAPAN)は5月の『TORAO32』で大城正也に判定0-2で惜敗。再起を目指す。

 1R、石井の前進に梅木がダブルレッグテイクダウン。頭を外に出す梅木にフルガードの石井はネルソン。コーナーに押し込む梅木だがブレーク。

 再びシングルレッグの梅木だが、石井は左手で脇を救い背中越しにクラッチ。ブレーク。詰める梅木はダブルレッグテイクダウン。ここも石井はガードに入れてオーバーフックから得意のスイープもゴング。

 2Rも先に詰める梅木に半身でアームロック狙いの石井。構わずシングルレッグの梅木に後方に回してキムラを極めに行く。右手を股下で回させない梅木は体を起こすと、そこに腕十字狙いは石井。頭を刈ってキムラに切り替える石井は得意の展開。

 キムラクラッチのままトップを奪い絞るとクローズドに入れて右手をついに背中に回すが、梅木は仰向けになって極めさせず、ゴング。

 判定は2-0で石井が勝利。1年4カ月ぶりの復活を勝利で飾った。

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