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レポート

【修斗】18歳・根井博登が20秒一本勝ちで「新井(丈)選手タイトルマッチやらないなら返上してください」、フライ級で安芸が親川に判定勝ち、永井が一條を初回KO! ランディが浜松にバギーチョーク一本勝ち、ザ・タイガー石井が1年4カ月ぶり復帰戦勝利!

2024/10/20 18:10

▼第5試合 フライ級 5分2R
〇輝龍(ROOTS)
[2R 1分30秒 TKO] ※パウンド
×蓮池勇太(飛翔塾)

 輝龍は、2023年10月の寺嶋直人戦での1R KO負けからの再起戦。蓮池は、2024年7月の中池武寛戦で1R RNCにより一本負け

 1R、サウスポー構えの蓮池。輝龍は右を振ってコーナーに押し込み右ヒジ。右で差して左で細かいパンチを入れて小外がけテイクダウン。

 輝龍がサイドに出るところを浮かせた蓮池は立ち上がりに。しかしそこでバックに回る輝龍は両足フック。リアネイキドチョークを狙うが蓮池も組ませず。背後からパンチの輝龍。ゴング。

 2Rも先に左から入る輝龍。コーナーに押し込みヒザから長身の蓮池に右ヒジ! ヒザから崩れた蓮池にパウンドする輝龍! 立ち上がる蓮池をボディロックテイクダウンしてマウントからヒジを打つ輝龍に蓮池は動けず。輝龍がTKO勝ち。セコンドの土屋大喜と熱いハグをかわした。

 KO負けから1年ぶりの復帰戦をTKO勝ちした輝龍は「47歳のおっさんです! 今日変な負け方したら終わりにしようと思っていました。ほんとやっといい勝ち方できました。もうちょっとだけ頑張るんで。応援よろしくお願いします。修斗、最高!」と語った。

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▼第4試合
バンタム級 5分2R
〇青井心二(心技舘)
[判定2-0] ※20-18×2, 19-19
×森本ユタカ(THE BLACKBELT JAPAN)

 青井は、2024年4月の新宿FACE大会で新井拓巳に1R TKO負け。アマチュアボクシングで実績を持つ森本も同じ新宿で藤田ムネノリに2R TKO負けしており、どちらが先に再起するか。

 1R、サウスポー構えの森本に、オーソの青井。森本はインロー、左ボディ、さらに連打に青井は一気に組んでバックへ。リアネイキドチョークを絞めるが、腰をずらした森本が背後にパンチ。青井はポジション取りに移行しマウントに。

 半身になる森本は腰を切り足を戻してフルガードに。クローズドにして下から長い手で殴る森本。青井は頭をアゴ下につけてパウンド。森本はコーナー使って立つ。森本の大外をかわした青井だが、森本は正対して左ハイをガード上に打ってゴング。

 2R、遠間から左ローの森本。左ボディストレートも。青井は右ミドルを当てると、森本は前手フック。そこで組む青井はボディロックテイクダウン、座る森本は右手手繰り。すぐさま右足をかけて二重がらみの青井。しかし森本は青井を落とすと左右で前に。

 そこで青井はダブルレッグテイクダウン。コーナーに尻着けて座るが、青井は引出し寝かせて、立ち際にヒザ。右手で送り手を掴んでコントロールして左ヒザを突いてゴング。判定2-0で青井が勝利。1年ぶりの白星を掴んだ。

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