▼第6試合 70.0kg契約 エキスパートクラスルール3分3R延長無制限R
〇都木航佑(キャピタルレイズ fighting GlaNz/SB日本スーパーウェルター級1位)
TKO 2R開始時
×風間大輝(橋本道場/SB日本スーパーウェルター級4位)
都木は新極真空手出身で2015年の全日本ジュニア大会、2016年の全関東空手道選手権大会・中量級で優勝して頭角を表し、2017年には全日本フルコンタクト空手道選手権大会(JFKO)中量級でベスト8に入賞した。2021年2月にはDEEP☆KICK -70kg級王者の稲井良弥との無敗王者対決で判定負けを喫し初黒星となったが、9月の『Bigbang』では第7代Krushウェルター級王者・山際和希を3R TKOで下し再起を果たしている。SB初参戦で村田義光に判定勝ちすると、2024年2月にはRYOTAROにも判定勝ち。8月にはロクク・ダリから延長戦で勝利を収めた。。戦績は9勝(5KO)2敗。
風間はSB初参戦となった昨年2月の竹山和貴戦では大腰で2度のシュートポイントを奪うだけでなく、最後にスタンディングのフロントチョークでKO勝ちを収めた。4月も有馬伶弍にKO勝ちしたが、6月にRYOTAROに判定負けでSB初黒星。11月にはJETペットマニーイーグルに判定勝ちで再起。2024年2月には小原俊之をなんと6度も投げて大差の判定勝ちを収めたが、4月にロクク・ダリにダウンとシュートポイントを奪われ判定で敗れた。戦績は8勝(3KO)4敗。
1R、まずは右ローの蹴り合い。都木が右クロスをヒットさせる。都木がパンチから蹴りへの流れるようなコンビネーションを繰り出し、首投げに移行したが風間はロープに足を引っかけて崩す。ローの蹴り合いになるが都木の右ローが重い。都木が組みついて投げようとすると、風間は大外刈りで返す。都木のコンビネーションに風間は大きくバランスを崩す。
2R開始と同時に風間にドクターチェック。左肩が脱臼していたことが分かり、ドクターストップで都木のTKO勝ち。これで5連勝となった。