写真は前回の試合での計量時のロイヴァル。果たして明日の計量で平良と対峙したときの体格はどう違うか。（C）Zuffa LLC/UFC
2024年10月12日（日本時間13日朝5時開始）米国ネヴァダ州ラスベガスで開催される『UFC Fight Night: Royval vs. Taira』（U-NEXT配信）にて、UFCフライ級1位のブランドン・ロイヴァル（米国）が、同級5位の平良達郎（THE BLACKBELT JAPAN）と、5分5Rで対戦する。
UFC APEXでのメインイベントに向け、9日（同10日）同地にて記者会見が行われた。
平良に続き登壇したロイヴァルは、冒頭で先週、セコンドについたソルトレイクシティ大会前に、銃撃事件を目撃したことについて語り、「今週はみんな俺から離れていた方がいいかもね」と苦笑。
そのことについて問われた平良は、「本当に彼の周りで大変なことが起きてるらしいので、本当にベストのコンディションでそれでも土曜の試合（日本時間日曜日）に来てほしいなと願っています」と気遣っている。
また、平良との試合がUFC APEXになったことについて、ロイヴァルは「APEXでの試合は正直パッとはしないが、これは自分が依頼した事でもある。メインイベントで戦う事をリクエストした。APEXでの試合になる事はどうでもいい、何よりも自分が望むのは5ラウンドで戦う事だ」と、スクランブルとスタミナに自信を持つ自らの戦いを5R戦で行うことが、平良戦の条件だったことを明かした。
さらに、平良について「彼はこの競技の次世代のスターだ。この試合に俺が勝った後、全てが上手く行ったら彼がベルトを獲る手助けをしたい」と高く評価しながらも、「現状は俺たちは同じレベルに立っているとは思わない。俺は“今”彼より強いと思っている。どこでも、どんな状況でも。最悪な状況になっても俺は彼をボコボコにできる」と、現時点では差があるとした。
