MMA
インタビュー

【UFC】平良達郎と対戦する、フライ級1位ブランドン・ロイヴァル「何よりも自分が望んだのは5ラウンドで戦う事だった」=10月13日(日)

2024/10/10 19:10

どんな時でも俺はドミネートをする

──いつもあなたはケージに入ると激しい戦いをしますが、今回は新たな勢いのあるプロスペクトが対戦相手となりますが、それはあなたのファイトスタイルに影響をしますか。

「どんな時でも俺はドミネートをすると思うよ。テクニカルな試合になるのであれば、俺がそれをブチ破るだけだ。ただ、俺の一部はケージに入ったら激しく行きたいと思っている。だから実際は分からない。入場の時の気分やどの戦略で戦うか、何をしたいか。でもいずれにしろ、どこでも俺がドミネートをすると思う。試合がどう展開してもどこでも俺の方が優っていると思うし。打撃勝負になるなら俺が打ち破るし、打ち破らないなら潰し続けて5Rずっと醜い様を見させてやる。グラウンドになったらサブミッションの機会を見つけ次第、極める。最終の俺のゴールはボーナスを勝ち獲って俺のチーム達と夜いい時間を過ごす事だ」

──平良のストライキングについてはどう思いますか?

「彼はこの競技の次世代のスターだよ。ただ、俺が言っている事を間違えて解釈しないで。俺は“今”彼より強いと思っている。どこでも、どんな状況でもだ。最悪な状況になっても俺は彼をボコボコにできる。

 ただ平良はこの階級の未来だと思う。いずれチャンピオンになると思っている。この試合に俺が勝った後。全てが上手く行ったら彼がベルトを獲る手助けをしたい。彼はたくさんの時間をコロラドでトレーニングしている。彼がゴールを達成するのを手伝いたい。だけど現状は俺たちは同じレベルに立っているとは思わない」

──過去の対戦相手にもそのような気持ちを持った事はありますか?

「無い。実は俺はこれまで一度も知り合いと試合をする事がなかった。チャールズ・ジョンソンが何度かジムに来た事はあったけど、それ以外は対戦相手とトレーニングをするような事はなかった」

──あなたの勝利へのキーは?

「とにかく、意地悪にもなるし。倒すだけだ。ただ彼の得意なところには付き合わないようにする。ヘツドロッキング(首相撲)も上手いと思うし、バックコントロールも良い。右についてはパンチもキックもスナイパーだと思う。それ以外はとにかくいつも通りの自分を出すだけだ」

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