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キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】龍聖が初回KO勝ちで新王座に就きREDルール挑戦を宣言、晃貴が森岡悠樹とまたも大激闘で新王者に、久井大夢と3.1kg体重超過のデンサヤームはドロー、大沢文也は無敗パパヴァに敗れる、ポズドニアコフが松岡力に圧巻のKO勝ち、レオナ・ペタスが壮絶KO勝ち復活、木村ミノル“8秒”KO勝ち、大雅がサッカーキックから連打でTKO勝ち、神保克哉流血の無念ドクターストップで宮原穣がTKO勝ち

2026/06/21 13:06
REMY presents KNOCK OUT.65~THE KNOCK OUT 2026~2026年6月21日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館※U-NEXTにてLIVE配信 ▼メインイベント(第18試合)KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王座決定戦 3分3R延長1R〇龍聖(BRAID/TEAM SUERTE)KO 1R 2分25秒 ※3ノックダウン×小森玲哉(ONE`S GOAL)※龍聖が第2代王座に就く。  龍聖は2019年4月にプロデビュー。2021年10月、KNOCK OUT-BLACKフェザー級初代王座に就いた。RIZIN、巌流島でも勝利し、2023年3月には現役ラジャダムナン王者ペットセーンセーブに延長戦でダウンを奪って勝利。デビュー以来の無敗記録を更新していたが、2024年6月に久井大夢に判定負け。デビュー以来の無敗記録が「17」で途絶えた。12月にISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王座を獲得すると、2025年3月のONE日本大会ではスリヤンレックに完勝を収めた。  しかし、6月の久井大夢との再戦は延長戦で判定負け。10月にはGOATでロムイーサンに大差の判定勝ちを収めた。12月にKNOCK OUTに戻ると玖村修平を右ハイキックでKO。2026年4月の沖縄大会ではアレン・クラークもKOした。戦績は22勝(13KO)2敗。 小森は2013年にプロデビューし、5戦5勝をマークしたが大学受験のため試合から離れて2023年12月の『KNOCK OUT』でカムバック。連勝を重ねたが、2024年8月のピッチ・ソムパッツ戦でTKO負けすると3連敗。2025年9月のKrush初参戦で西元也史から右アッパーでダウンを奪っての負傷判定勝ちで連敗を脱出するも、12月のKrushで上野奏貴に判定負け。2026年3月、龍聖との対戦をアピールしていた成尾拓輝からダウンを奪って勝利した。戦績は10勝(3KO)4敗1分。  1R、開始と同時に小森がダッシュしてジャンピングパンチの奇襲攻撃。龍聖は圧をかけて前へ出ていくと左三日月。左ボディ、右カーフと攻撃を散らしていく龍聖はパンチにスピードが乗っている。小森はサウスポーで対抗。  龍聖が打ち合いに行き、小森がロープを背負って反撃すると龍聖が左フックでダウンを奪う。ここから龍聖は冷静に小森を詰めていき、小森が反撃してくるところに左フックのカウンターで2度目のダウンを追加。最後はワンツー、左ボディ、左フックで小森をマットに沈めた。 「皆さん、お待たせしました。時間はかかってしまったんですが、ベルトを獲ることが出来ました。素直に嬉しいですね。間違いなく日本でKNOCK OUTが一番盛り上がっているイベントだと胸を張って言っていいと思います。これからもKNOCK OUTに期待してほしいです。この黒のベルトを獲った直後ですけど、僕はKNOCK OUTでやりたいことがあって。それは統一すること。スーパーフェザー級を統一したいと思っているので、次は僕のオープンフィンガーグローブを楽しみにしてください。次はOFGで会いましょう」と、次はKNOCK OUT-REDルールに挑むと宣言。  そして父とノッパデッソーンにお礼を言った。 [nextpage] ▼セミファイナル(第17試合)KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級タイトルマッチ 3分3R×森岡悠樹(北流会君津ジム/王者)判定0-5 ※24-30×3、25-30×2〇晃貴(team VASILEUS/Bigbangスーパーバンタム級王者/挑戦者)※晃貴が新王座に就く。森岡は初防衛に失敗。  森岡はKNOCK OUTを主戦場とし、2023年に『スックワンキントーン』にてスーパーバンタム級トーナメントを全試合KOで制して自身初のベルトを獲得。2024年5月の『ONE Friday Fights 62』に初参戦すると、ペイマン・ゾルファガリにダウンを奪われる劣勢もノーモーションの右ストレートで逆転KO勝ち。2024年12月の「KICKBOXING JAPAN CUP スーパーバンタム級トーナメント」では12月の決勝で壱にKO勝ちして優勝。  2025年6月に壱との4度目の対戦でKO勝ちしてKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座を奪取した。さらに9月、福田拓海とのKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦でKO勝ちし、RED&BLACK統一王者に。2026年3月、晃貴とノンタイトル戦で対戦するもKO負け。戦績は22勝(13KO)12敗3分。  晃貴は武尊の後輩でK-1グループにて活躍。2019年1月に第4代Krushバンタム級王座を獲得し、黒田斗真、野田蒼らに勝利を収め、金子晃大とも拳を交えた。2024年12月の大鹿統毅戦で判定勝利後、2025年6月の『ビッグバン』でRISEの良星から判定勝ちを収めてBigbangスーパーバンタム級新王者に輝いた。12月にはサンチャイにTKO勝ちで初防衛にも成功。2026年3月、KNOCK OUTに乗り込み森岡にKO勝ち。戦績は16勝(6KO)10敗1無効試合。  前述の通り、両者は3月の『KNOCK OUT.62』で対戦し、森岡が右フックで先制のダウンを奪うも倒しに行ったところで晃貴が右ストレートのカウンターで逆転KO勝ち。1R1分55秒、晃貴がKO勝ちし、次はタイトルマッチでの再戦をアピールしていた。  1R、右カーフの蹴り合いからスタート。右ストレートを当てて優勢に見えた森岡だが、晃貴の右フックのカウンターでダウン。右フック強打を叩きつけ、左ボディを打つ晃貴。森岡も左ボディで応戦する。  2R、森岡は左ミドルを蹴り、ヒザも突き上げる。この蹴りを主体としたスタイルでペースを取り戻したが、晃貴が右フックを強打してくると両者足を止めての打ち合いに。晃貴が右の強打で2度目のダウンを奪う。森岡も反撃するが、晃貴の右フックが強烈だ。両者の足を止めた打ち合いに大歓声が起こる。  3R、森岡がヒザをアゴに突き上げてヒットを奪った直後、晃貴がすかさず返した左フックで3度目のダウンを奪う。その後も攻撃の手を休めない晃貴だが、森岡も右ボディストレートで逆転を狙う。激しい打ち合いが続き、森岡も諦めずに倒しに行く。それでも晃貴の右フックが強烈に何度も森岡の頭を揺らす。それでも森岡は立ち続け、最後まで右ストレートで逆転を狙って打って行った。  判定は、大差の5-0で3度のダウンを奪った晃貴が森岡を返り討ち。新王座に就いた。 「めっちゃ嬉しいです。最高です。KO狙ったんですが出来ませんでした、すいません。森岡選手は強かったです。リベンジに懸ける気持ちが伝わりました。瀬川(武尊)くん、ありがとう」と、セコンドの武尊へお礼をすると武尊は男泣き。  そして山口元気代表から両選手に50万円のボーナスが贈られることが発表された。晃貴はこれからKNOCK OUTを盛り上げていくことを宣言した。 [nextpage] ▼第16試合 KNOCK OUT-REDスーパーライト級タイトルマッチ 3分3R△デンサヤーム・ウィラサクレック(ウィラサクレックフェアテックスジム/王者)ドロー 判定0-2 ※27-28、27-29、28-28×3△久井大夢(TEAM TAIMU/挑戦者)※王座は主催者預かりに。  デンサヤームは84勝(10KO)28敗3分の戦績を持つムエタイの猛者。175cmの長身サウスポーで、ロングリーチを活かして蹴り技を得意とする。2019年『True 4U』のバンタム級トーナメントで優勝。2020年3月の『K'FESTA.3』でK-1初参戦を果たし、判定負けも武居由樹を長い手足から繰り出すパンチと蹴りで苦しめた。2022年から日本に移住し、K-1を主戦場にするも連敗。  2023年11月にKNOCK OUTのオープンフィンガーグローブ戦に臨み不可思に判定で勝利すると、12月のKrushでは町田光にも判定勝ち。2024年2月のKNOCK OUTではマルコス・リオスをヒジでTKOに破って3連勝も9月にエイ・マムリンプートングに延長RでKO負けを喫した。12月のKNOCK OUT-REDスーパーライト級王座決定戦で良太郎を2RにTKOし、王座に就いた。2025年7月にエイとの再戦で初防衛戦が決まっていたが怪我により欠場。今回が復帰戦となる。  久井は2022年4月にプロデビュー後、12月に3戦目にしてKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座を獲得。2023年9月にBLACKライト級王座に就き17歳にして2階級制覇、2024年6月に龍聖とBLACKスーパーフェザー級王座決定戦を争い、17戦無敗だった龍聖に初黒星を付けて三冠を達成。2024年12月の「KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメント」で優勝し、再び同王座にも就いた。  2025年2月にはIPCC世界-60kg王座をカンボジアで獲得。6月に龍聖との再戦を制してBLACKスーパーフェザー級王座の初防衛に成功すると7月にライト級転向第一戦でロムイーサンとの再戦で判定負け。9月に『ONE Friday Fights』初参戦を果たすとONEムエタイで完封勝利。10月には古村匡平にKO勝ち。12月にゴンナパーに判定勝ちでKNOCK OUT-REDライト級王座を奪取し、2月のダイレクトリマッチではドローで初防衛に成功した。しかし、4月のONE SAMURAIで秋元皓貴に判定2-1で惜敗。戦績は19勝(6KO)6敗1分。  前日計量でデンサヤームは3.1kgの大幅オーバー。規定では2kg以上の体重超過は失格となるが、久井側の強い要望もあり、双方合意の上、特別措置にて試合を実施することが決定した。1R、デンサヤームは減点2から試合開始。デンサヤームのファイトマネー30%を没収し、その全額が久井へ支払われる。久井が勝利した場合、新チャンピオンとして認定される。デンサヤームが勝利した場合はノーコンテストとなり、王座は剥奪のうえ空位となる。KOボーナス・勝利者賞の対象は久井のみ。  1R、左カーフを蹴っていく久井はデンサヤームがローを蹴ってくると右インローを返す。久井の後ろ蹴りにデンサヤームが蹴りを合わせたところローブローに。再開後、久井はジャブを突き始めるがデンサヤームは強烈な左ミドル。左ローも蹴る。デンサヤームは左フックも振り、久井はステップでかわしていく。  2R、久井に左カーフを蹴られるデンサヤームは一気に距離を詰め、ヒジと左右フック。久井はそれをステップでかわしていくが、デンサヤームは猛然と追い詰める。そのため組みが多くなる久井。バックハンドブロー、後ろ蹴りは空振りに終わる。  3Rも久井を追い回すデンサヤーム。久井はジャブを突くが単発で、攻撃が少ない。デンサヤームはヒジをダッキングしてかわした久井の顔面へヒザを突き上げる。残り30秒でジャブ、左ストレートを打つ久井。しかし、後ろ蹴りはかわされて有効打らしい有効打を奪えずに試合を終えた。  判定はドローとなり、王座は空位となった。 [nextpage] ▼第15試合 スーパーファイト KNOCK OUT-BLACKライト級 3分3R×大沢文也(ザウルスプロモーション)判定0-3 ※28-30×2、29-30〇ニカ・パパヴァ(ジョージア)  大沢は小学生の時から始めたボクシングで優れたテクニックを持つベテラン選手。2018年12月の「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」で準優勝。2022年4月に瓦田脩二を破り、第7代Krushライト級王座に就くも2023年6月の初防衛戦で里見柚己との再戦に敗れ、王座を失った。2024年12月、KNOCK OUT初参戦を果たすとUNLIMITEDルールでバズーカ巧樹に判定勝ち。2025年5月、大谷翔司との再戦を判定3-0で制して第4代KNOCK OUT-BLACKライト級王座に就いた。  6月には再びUNLIMITEDに挑み、祖根寿麻から判定勝ちしている。11月に初のREDルールでゲーオガンワーンに挑んだが惜敗。2026年2月、引退試合の大谷翔司をKOすると、4月の沖縄大会にも参戦してUNLIMITEDルールでDEEPの安谷屋智弘を3RでKOした。戦績は34勝(4KO)22敗3分1無効試合、UNLIMITED戦績3勝(1KO)無敗。 パパヴァはジョージアから初来日のキックボクサーで、身長は大沢より7cm高い180cm。戦績は10勝(7KO)無敗ということで強敵であることが予想される。  1R、大沢はサウスポーに構えて左インロー、左ミドル。パパヴァは気合いの声を発しながらジャブ、右カーフ、右の三日月を蹴る。大沢はオーソドックスに戻すと右ストレートを打つが、パパヴァは左三日月を蹴る。  2R、左ボディを狙っていく大沢は、ヒザ蹴りからの右ストレートなどヒザをフェイントにしてパンチを入れていく。パパヴァも負けじと左ボディを打ち、真っ直ぐに顔面まで突き上げるヒザ、ワンキャッチのヒザを巧みに使う。回転力が上がるパパヴァ。  3R、パパヴァはパンチから右ローへのコンビネーション、叩きつけるワンツーと攻撃をどんどん繰り出していく。やや後手に回る大沢だが、強烈な右ロー。打ち合いにもいく大沢だが、パパヴァの左右フックの回転が早く左ボディも打つ。  判定は3-0で、2Rからギアを上げた感のあったパパヴァが日本初勝利を飾った。 [nextpage] ▼第14試合 スーパーファイト KNOCK OUT-BLACKウェルター級 3分3R〇ユリアン・ポズドニアコフ(ウクライナ/KNOCK OUT-BLACKウェルター級王者)TKO 2R 1分43秒 ※3ノックダウン×松岡 力(K-1ジム五反田チームキングス) ポズドニアコフは身長176cm、戦績18勝(8KO)4敗。ウクライナIFMA王座、Europe WKU K1 -70kg王座、ウクライナK1 WAKO王座を獲得。シッソンピーノンジムに寝泊まりしシッティチャイと一緒に練習してムエタイの腕を磨き、タイで行われたKARATE COMBAT、カンボジアのクンクメール大会でも勝利している。2025年4月の初来日で中島からダウンを奪って勝利すると、6月には漁鬼に判定勝ち。12月に中島玲に初回KO勝ちでKNOCK OUT-BLACKウェルター級王者となった。 松岡は空手からキックボクシングに転向し、新日本キックボクシング協会でプロデビュー。2018年1月からKrushに参戦した。2021年4月、加藤虎於奈を判定で破り、第9代Krushウェルター級王者に。その後は9月の「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」準決勝で安保瑠輝也にKO負け、2022年2月の初防衛戦では寧仁太・アリに延長戦の末に敗れて王座を失ったが、2023年3月に海斗、12月にはジョムトーンから勝利を収めた。今回は約2年半ぶりの復帰戦。戦績は14勝(6KO)9敗2分。  1R、ポズドニアコフは右カーフを蹴っていき、松岡は左三日月。ポズドニアコフはパンチから蹴り、そしてワンキャッチのヒザ蹴りまで流れるような動きを見せる。松岡は左ハイを放ったが肩口で止められる。ポズドニアコフは左ミドルからの左ボディ。  2R、技の回転を上げるポズドニアコフはパンチからヒザ蹴りまで流れるような動き、左ボディも強烈。バックハンドブローからの左ハイでダウンを奪うと、打ち合いに来た松岡の左フックを被弾しながらも右フックで2度目のダウンを奪う。  松岡は捨て身の打ち合いを挑んだが、ポズドニアコフは顔面前蹴り、飛びヒザなどを放ち、最後は左フック。松岡はポズドニアコフにしがみついたが、ダウンとなりポズドニアコフのKO勝ちとなった。 「コンニチハ、ジャパン。オゲンキデスカ? 今はとにかく最高の気分です。日本に来る時は最強の僕になれます。漁鬼、宣戦布告です。日本の皆さん、大好きです」と、一階級上の王者である漁鬼との対戦をアピールした。 [nextpage] ▼第13試合 KNOCK OUT-BLACK -61.0kg契約 3分3R〇レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)KO 2R 0分29秒 ※右ストレート×成尾拓輝(究道会館) レオナは21年3月に武尊の強打でKO負けも壮絶な打ち合いを繰り広げた。22年6月の「THE MATCH 2022」ではRISEの中村寛と対戦。K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメント決勝で朝久裕貴を下し第5代王者に。ケガで復帰の23年12月にレミー・パラに判定負け。返上したK-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントでは、2026年5月のリザーブマッチに出場して天野颯大からKO勝ちを収めた。しかし、11月に横山朋哉に判定負け。戦績は33勝(15KO)9敗1分。  成尾は日本拳法出身でHOOST CUP日本ライト級王者、JAPAN CUP KICKBOXINGスーパーフェザー級王者。2024年11月の『ONE Friday Fights 88』でONE FF初参戦を果たすと、ジャン・ジンフーから合計4度のダウンを奪って豪快に3RでKO勝利し、35万バーツ(約155万円)のボーナスもゲット。ONE FFで3連続KOを飾っていたが2025年8月の4戦目でチャン・チンタオにKO負け。  9月に『HOOST CUP』の防衛戦で32秒KO勝ちで再起すると、『KNOCK OUT REBELS SERIES』で下地奏人に2RでTKO勝ち。大きなインパクトを残した。しかし、2026年1月のONE FFでチェン・ジャーイーにKO負けを喫し、3月のKNOCK OUT REBELSで小森玲哉に判定負け。戦績は18勝(14KO)10敗1分。  1R、成尾は右カーフと左三日月から左右フックを狙う。レオナはデトロイトスタイルからのフリッカージャブ。両者ワンツーからの左フックが危険な交差。成尾は畳みかけるようなフルスイングでレオナにロープを背負わせた。  2R、成尾が右カーフを蹴って詰めていくところへ、レオナがジャブのカウンター。これにバランスを崩した成尾へレオナがワンツー、右ストレートが見事に命中し、成尾がダウン。立ち上がろうとして頭を起こすも身体が動かず、レオナの壮絶なKO勝ちとなった。  レオナはマイクを持つと「試合したかったんですけどなかなかできなくて、今日KO勝ち出来てホッとしています。今日は父の日と言うことで僕のトレーナーと父にこの勝利をプレゼントしていたいと思います。四角形と違って八角形だったんですけど、慣れないところもあったんですが慣れるように頑張ろうと思いました。イージーファイトです。今後も僕はKNOCK OUTで頑張っていこうと思っているので、山口さん、ダブルアップボーナスお願いします!」とアピールした。 [nextpage] ▼第12試合 KNOCK OUT-UNLIMITED -62.0kg契約 3分3R〇チュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)TKO 1R 2分48秒 ※レフェリーストップ×戦闘員1号(EXARES) チュームーシーフーは中国の少数民族であり戦闘民族として知られる「イ族」の出身。2023年6月に初来日、龍聖から右フックでダウンを奪い、延長戦で判定負けも龍聖を苦しめて一躍注目を集めた。2024年2月の再来日では久井大夢と対戦し、激闘の末にチュームーシーフーが左フックでダウンを奪って勝利している。2026年2月、古木誠也をKOで破り、2度目の挑戦でKNOCK OUT-BLACKフェザー級王座を奪取した。戦績は29勝(11KO)6敗。また、2025年1月にはMMAデビューも果たし、1RでKO勝利している。 戦闘員1号は2025年9月の『DEEP☆KICK』でDEEP☆KICK-57.5kg王座決定トーナメントの決勝をTKOで制し、王座に就いた異色キャラクター。試合の時以外はマスクを被り、あの人気ヒーロー番組に登場する戦闘員同様「イーッ!」が決め台詞だ。11月にKNOCK OUT初参戦で茂木豪汰を判定で破り、2026年3月にはUNLIMITEDルールに初挑戦して西村虎次郎をKOした。6月7日のDEEP☆KICKで堀井海飛に判定で敗れ、王座を失ったばかりでのスクランブル参戦となる。  1R、テイクダウンも上手いチュームーシーフー。残り時間僅かでテイクダウンしたチュームーシーフーがパウンドを連打。レフェリーがストップしたが、戦闘員1号は不服そうにレフェリーを見上げた。  チュームーシーフーは「今日は中国の端午の節句と父の日です。皆さんありがとうございました。私は次もトレーニングをしてUNLIMITEDのチャンピオンになりたいです」と、UNLIMITEDでも王者になりたいとアピールした。 [nextpage] ▼第11試合 KNOCK OUT-UNLIMITED -73.0kg契約 3分3R〇木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)KO 1R 0分8秒 ※パウンド×草MAX(グラバカ赤羽)  木村は、2020年3月の「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」を3試合連続KOで制し、K-1王者に。2021年12月の初防衛戦で和島大海に敗れて王座を失い、ボクシング転向を表明していたが、2022年12月の『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』で電撃復帰。矢地祐介を1RでKOして強烈なインパクトを残した。2023年3月『KNOCK OUT』でのクンタップ戦は1Rわずか32秒でKO勝ち、6月24日の『RIZIN』ではロクク・ダリも1RでKO。  しかし、試合後のドーピング検査で陽性反応が出たことが9月の記者会見で発表され、矢地戦、クンタップ戦、ダリ戦はいずれも無効試合に。2024年3月のRIZINにて復帰戦を行い、ブアカーオを1Rは追い詰めるも2RにKO負け。2024年5月の『巌流島』ではセネガル相撲アマドゥ・ディアを63秒でKO。10月にはRISEの『FIGHT CLUB』でYA-MANとのOFGマッチが決定していたが、大会2日前に木村が大麻取締法違反(懲役6カ月、執行猶予3年)で逮捕されて中止となった。  2025年9月の「K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント」に電撃復帰すると、開幕戦でメイソン・ストロッドマンを1R1分15秒でKOしたが、11月の決勝トーナメントは負傷欠場。2026年4月、KNOCK OUT沖縄大会でUNLIMITEDルールに初挑戦も、スパイク・カーライルに1Rわずか26秒でKO負けを喫した。  草MAXはMMAファイターで、2011年パンクラス・ネオブラッド・トーナメントウェルター級優勝、元HEATライト級王者。MMAで3連敗を喫し、2023年からは1年に1試合のペースでキックボクシングに出場も3連敗中。MMA戦績は9勝13敗3分。  1Rが始まると同時に前へ出ていった木村が左ミドルを蹴って来た草MAXに左フック一閃、草MAXがダウンし、木村はすかさずパウンド連打。レフェリーがストップし、木村の“8秒”KO勝ちとなった。  木村はマイクを持つと「自分は戦ってないとだめなので早くチャンスをくれてありがとうございます。このルールでも強くなれるように精進していきます。僕らどんどん上に上がって行くので楽しみにしてください」と語った。 [nextpage] ▼第10試合 KNOCK OUT-UNLIMITED -61.5kg契約 3分3R〇大雅(TRY HARD GYM/リバーサルジム横浜グランドスラム)TKO 2R 2分25秒 ※レフェリーストップ×福永 輝(フリー)  大雅は2012年1月に16歳でプロデビューし、2014年8月にKrushスーパー・バンタム級王座を奪取。2016年にはK-1 WORLD GP -60kg日本代表決定トーナメントで優勝し、翌2017年2月にはK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座を奪取した。2018年9月からRIZINに参戦。RISEには2019年3月から参戦し、2024年1月にRISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リーに挑戦。絶対王者として君臨していたリーを判定3-0で破り、第6代王座に就いた。キックボクシング戦績は29勝(6KO)13敗2分。  MMAへの転向を表明して2024年大晦日にRIZINでデビュー戦も梅野源治に敗れ、2025年7月の第2戦も栗秋祥梧に敗れた。心機一転、12月のKNOCK OUTに初参戦するとUNLIMITEDルールに挑戦し、プンルアン・バーンランバーを1R2分37秒でKO。  福永はプロボクシングで2019年西部日本フェザー級新人王、2020西部日本フェザー級新人王西軍代表の実績を持ち、プロボクシング戦績は10勝(7KO)4敗。MMAに転向して3勝(2KO)無敗の戦績を引っ提げて2026年4月のKNOCK OUT沖縄大会に初参戦。UNLIMITEDルールで中村悠磨をKOした。  1R、序盤から激しいパンチの応酬になり、大雅は飛びヒザ蹴りも狙う。蹴りも出す大雅はバランスを崩して倒れるが、福永はスタンドを要求。両者フックを繰り出しての打ち合いとなる。  2Rも激しいパンチの応酬。大雅は左オーバーハンドと左ストレートを使い分け、福永は右ストレート。頭を下げる癖のある福永に大雅は何度もヒザを突き上げる。  大雅の右ヒザが突き刺さり、ダウンした福永に大雅がサッカーキック。さらにパウンドを見舞ったところでレフェリーがストップ。大雅のTKO勝ちとなった。  大雅はマイクを向けられると「たくさんの応援ありがとうございます。しっかりKO出来てよかったです。最高です。KNOCK OUT出させてもらってから2連続KOなので、ダブルアップボーナス欲しいなと思って(笑)。次の相手決めてもらうとモチベーション上がると思うんですが、どうですか?」と山口元気代表に問いかけるが、返事は保留。  そして「今月結婚しました。家族のために戦うのもいいなと思います。これから強くなっていくので強くなる僕を応援してください」と結婚報告、これからも活躍していくと宣言した。 [nextpage] ▼第9試合 KNOCK OUT-UNLIMITED女子バンタム級 3分3R〇鈴木万李弥(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)TKO 1R 2分49秒 ※レフェリーストップ×リュウ・ユエアル(?西大秦騫秋ファイトクラブ/CFP)  鈴木は空手のバックボーンを持ち、2016年にキックボクシングでプロデビュー。MMAでは2勝3敗の二刀流ファイターとして活躍し、エキシビションマッチながら中井りんとも対戦経験を持つ。K-1 GROUPでは3勝2敗、KNOCK OUTでは2勝1敗。2025年9月にKNOCK OUTでKO勝ちを飾り、その勢いのままKPKB(九州プロキックボクシング)に乗り込んで女子バンタム級王座を奪取。2026年3月には女子初のUNLIMITEDでタイソンRINAから勝利を収めた。戦績を15勝(4KO)10敗。  ユエアルは鈴木より7cm高い身長165cm、武林風女子52kg(国家級)王者で戦績は14勝2敗。  1R、序盤から圧をかける鈴木。ユエアルは左右カーフ、サイドキック、左右フックと打撃で仕掛けてくる。鈴木の単発に対して連打を返すユエアルだったが、鈴木が蹴り足をキャッチしての軸足払いでテイクダウン。  一気にパウンド、踏み付け、バックからのパウンドとラッシュを仕掛ける鈴木。ユエアルをエビ反りにさせ、パウンド連打を続けるとここでレフェリーストップがかかった。 「本当に応援してくれる皆さんのおかげです。やっぱり応援してくれている人と練習してくれている選手も家族も大好きな人たちのおかげです。いろいろなプレッシャーを抱えて戦っているんですけれど、皆さんが応援してくれるから鈴木万李弥は戦えているので、これからも応援お願いします」 [nextpage] ▼第8試合 KNOCK OUT-UNLIMITED -77.0kg契約 3分3R〇宮原 穣(KWU SENSHI JAPAN)TKO 2R終了時 ※ドクターストップ×神保克哉(サクラバファミリア/K-1ジム蒲田) 宮原は極真空手出身で、極真館全日本選手権を始め多くのフルコンタクト空手全日本大会で優勝、2019年KWU世界選手権80kg級準優勝。2024年北斗旗全日本空道選手権でも男子260+クラスで優勝を果たして世界選手権にも出場した。近年はKARATE COMBATにも挑戦。蹴り技を得意とする。2025年12月、KNOCK OUTに初参戦してスパイク・カーライルとUNLIMITEDで対戦も、KOで敗れた。  神保はK-1アマチュアを経て2015年6月にKrushでプロデビュー。2019年6月にはKrushスーパー・ウェルター級王者ジョーダン・ピケオーに挑戦した。2020年3月には「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」に抜擢されたが、1回戦敗退。2021年3月より-75kgの階級設立をアピールして体重を上げると6連勝。  しかし2023年6月の「K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント」では1回戦敗退。2024年の「初代Krushミドル級王座決定トーナメント」では決勝戦に進出もブハリ亜輝留に敗れた。2025年6月、Krushでオープンフィンガーグローブマッチに初挑戦で夜叉猿をKOした。戦績は17勝(9KO)9敗1分。  1R、宮原はいきなり神保をテイクダウン。その後もテイクダウンを奪っていき、パウンドやヒジを打ち込んでいく。神保はスタンドでのジャブ、右の強打で対抗するが、組まれると宮原にテイクダウンを奪われる展開に。終盤、左目上をカットして流血する神保。  2Rも宮原がフックからテイクダウンを仕掛けていくが、神保が上になる場面が増える。しかし、神保もパウンドを単発で放つのみでブレイクに。神保の流血が酷くなりドクターチェック。再開後、神保が一気に前へ出てラッシュを仕掛け、ロープを背負った宮原と打ち合いになる。打ち合いでは神保が有利だったが、宮原はヒザを突き上げ、さらにヒジ打ちと逆襲。  3R開始と同時に神保に3度目のドクターチェック。ここでストップがかかり、宮原のTKO勝ちに。神保は納得がいかないとばかりに首と手を横に振っていた。  宮原は「今回本当に勝ちたかったので皆さんありがとうございます。自分の弱いところを再確認してそれを糧にして強くなれたと思います。中途半端に終わったので、あとで延長をやってきます(笑)」と、笑顔でトロフィーを掲げた。 [nextpage] ▼第7試合 KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3R〇古木誠也(REX GYM)KO 1R 2分50秒 ※右ストレート×河崎鎧輝(真樹ジムオキナワ)  古木はフルコンタクト空手で多数の優勝・入賞歴があり、持ち前の破壊力で2022年12月に工藤“red”玲央を初回KOしてKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座に就いた。初防衛にも成功したが、2024年12月に体重超過、王座を返上した。2025年4月に階級をフェザー級に上げると9月にはSBの内藤凌太に判定勝ちしてKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者になり2階級制覇。11月、SBのS-cupに参戦も1回戦でサタントンに敗れ、2026年2月の防衛戦でチュームーシーフーにKO負けして王座を手放した。戦績は14勝(10KO)5敗。  河崎は沖縄在住で、かきだみしやレキオバトル名護などで試合経験を積み、ジャパンキック、韓国、新日本キックを経て2024年4月からKNOCK OUTに参戦。2連敗から脱出なるか。  1R、河﨑は距離を詰める古木にバックハンドブロー、ハイキックを狙う。古木は左フックを狙いつつ右カーフを蹴り、河﨑をロープ際へ追い詰めていく。  ロープを背負った河﨑に古木が左フック、右フック、そして左フックでダウンを奪う。立ち上がった河﨑に右ストレートを見舞い、古木の圧倒KO勝ちとなった。  古木は「KOで勝ててホッとしています。これからもっと精進してまたベルトを狙って復活します。またもっとKOして頑張ります」と、いつも通り淡々と勝利者インタビューに答えた。 [nextpage] ▼第6試合 KNOCK OUT-REDライト級 3分3R×古村匡平(FURUMURA-GYM)判定0-3 ※27-30×3〇木村涼仁(Bellus Gym)  古村は幼少の頃よりムエタイを学び、ムエタイ仕込みの強烈なミドルキック、ヒザ蹴り、パンチを武器とする。2023年4月に強豪スリヤンレックからTKO勝利を奪い、11月には元ルンピニー王者のバットマンから殊勲の勝利を収めた。2024年はRIZINとカンボジアのクンクメールに出場も黒星。2025年2月のゴンナパー戦では判定負けと不調が続いたが、8月大会でプンルアンを3R KO。しかし、10月に久井大夢にKO負けを喫した。2026年4月の沖縄大会で再起戦を行う予定だったが、対戦相手の欠場で今回が再起戦となる。戦績は24勝(11KO)7敗1分1無効試合。  木村は第48回東北総体ボクシング競技少年男子ライトウェルター級優勝の実績を引っ提げ、2024年6月にプロデビュー。2025年7月に大谷翔司に敗れるも、5勝(5KO)1敗の好成績。UNLIMITEDでも勝利している。  古村は公式計量にて契約体重(62.5kg)を450g超過。規定では第1R、古村は減点1から試合開始となるが、木村がそれを拒否したため減点無しでの試合開始となる。古村のファイトマネー20%を没収し、その全額が木村へ支払われる。KOボーナス・勝利者賞の対象は木村のみの条件で試合は実施。  1R、木村はジャブとワンツー、前蹴り。古村は強打のフックを放ちつつジャブ。木村がジャブと前蹴りを当て出すと古村は組みに持ち込み、ヒジを打つ。  2R、ジャブを当てていく木村に古村はオーバーハンドから組み付いてのヒジ。木村は右カーフとジャブの組み合わせで主導権を握りに行くが、古村の組みで止められる。  3Rもジャブを当てていく木村。古村は鼻から出血し、ドクターチェックを受ける。再開直後、木村のジャブがカウンターでヒット、すぐに組み付いた古村だが右目上をカットしてドクターチェックを受ける。再開後、パンチで仕掛ける木村はジャブ以外の有効打はないが、攻勢を続けた。  古村も打ち合いに応じるが逆転の一打は当たることなく、木村の判定勝ちとなった。 [nextpage] ▼第5試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R〇辰次郎(Sports 24)KO 2R 2分03秒 ※3ノックダウン×宇山京介(KNOCK OUT クロスポイント渋谷)  1R、宇山は右ローを中心に序盤から積極的な攻め。辰次郎はバックハンドブローを多用し、終盤に三日月蹴りを突き刺して宇山を下がらせる。  2R、辰次郎が顔面前蹴りで吹っ飛んだ宇山にヒザ蹴りで飛び込んでダウンを奪う。辰次郎は右カーフ、左フックなど攻撃を散らしながら左ボディ、ヒザ、三日月蹴りでボディを狙い撃ち。しかし、右カーフが決まって宇山がダウン。何とか立ち上がるも再び右カーフを蹴られて3度目のダウン。  攻撃を散らして効かせた辰次郎の見事なKO勝ちとなった。  辰次郎は「前の試合で初めて負けて格闘技やめようと思ったんですけれど、周りの人の支えで続けてKO勝ちで来たので良かったです。今日、僕の階級のチャンピオンが決まるので、僕は絶対にチャンピオンになるので応援お願いします」と勝利者インタビューに答えた。 [nextpage] ▼第4試合 KNOCK OUT-REDフェザー級 3分3R〇竹内賢一(TenCloverGym世田谷)判定3-0 ※30-28×2、30-27×茂木豪汰(上州松井ジム)  1R、ジャブで主導権を握るのは竹内。右ミドルも綺麗に当てる。茂木は竹内のワンツーに大きく後方へグラついたが、左ボディストレートで反撃。  2R、ジャブと右ミドルでペースを握る竹内は、ジャンプして垂直に落とすヒジ打ちで魅せる。茂木は左ストレートの強打を一発ヒットさせるも、竹内はヒジのフェイントでけん制して追撃を許さない。  3R、ジャブと右ミドルで主導権を握る竹内に、茂木は前に出てパンチを当てようとするが竹内が巧みなクリンチワーク。さらに首相撲からのヒザ、テンカオを何度もヒットさせ、ヒジで茂木を下がらせる。逆転を狙う茂木は左の強打を放って行くが、竹内は右ハイも繰り出す。  判定3-0で竹内の勝利となった。 [nextpage] ▼第3試合 KNOCK OUT-BLACKバンタム級 3分3R×工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)KO 2R 1分16秒 ※右フック〇知花優太(タイガーキック沖縄)  1R、ジャブを当てる知花が右フックをヒットさせてからのラッシュで工藤を追い詰めるが、工藤も打ち合いに応じる。工藤は得意の右オーバーハンド、知花はコンパクトな右フック。  2R、知花が右フックからの左ハイでダウンを奪う。右オーバーハンド、左右ボディで反撃する工藤だったが、知花の右フックで再びダウン。レフェリーがここでストップした。 [nextpage] ▼第2試合 KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3R〇福田拓海(KNOCK OUT クロスポイント大泉)判定3-0 ※29-28、30-29、30-28×雅治(レンジャージム)  1R、福田はジャブと右カーフ、雅治も右カーフを蹴り返す。時折右ハイを狙う雅治に、福田は右ストレートの強打を放つ。  2R、福田が左三日月を蹴っていくと雅治はワンツー、右ストレートが福田を捉える。パンチで押された福田は飛びヒザ蹴りを発射、雅治は右目上から流血し、ドクターチェック。再開後、右ストレート強打と飛びヒザを繰り出す福田に雅治も右ストレートで応戦。  3R、ジャブの応酬となり、両者とも右ストレート強打を狙う。互いの被弾があり、譲らない戦いに。その中でも福田が強いヒットを奪ったか。  判定3-0で福田が勝利を手にした。 [nextpage] ▼第1試合 KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級 3分3R×石渡寛崇(Fired Up Gym)KO 1R 2分23秒 ※左フック〇藁谷兼介(クロスポイント・パラエストラ拝島)  1R、藁谷がテイクダウンしての顔面ヒザ、パウンドで優勢だったが、石渡が首相撲からの顔面ヒザ、ヒジで逆襲。石渡の攻勢が続く中、藁谷の左フックがさく裂。一発で失神させ、逆転KO勝ちとなった。
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