ムエタイ
レポート

【ONE FF】武尊がダウン喫するも逆転KO!ロッタンとバチバチのフェイスオフ、秋元皓貴がダウンを奪われ追い上げならず判定負け、小笠原瑛作が痛恨のダウン喫し判定負け、日本の先鋒・陽勇が判定勝ち、メインはスーパーボンが103秒ヒジ打ちKO、注目の一戦はアナンがウーに圧勝、サムエーが豪快KO、スアキムがダウン応酬の激闘制す

2024/09/27 21:09

▼第7試合 フェザー級ムエタイ 3分3R
〇シャドウ・シンハ・マウイン(タイ)
[判定3-0]
×モハメド・シアサラニ(イラン)

 1Rは両者様子見のようなラウンドに。2R、前へ出るサウスポーのシアサラニは1Rと同じく蹴り足をキャッチして攻撃しようとするが、有効な攻撃は出ない。シャドウは右ストレート、右ミドル。両者見合って前手を出し合い、かなり近い距離でパンチを打ち合い、組んでヒザを蹴る。


 そこでシャドウが左ボディを叩き込み、ダウンを奪う。立ち上がるも組んでくるシアサラニにシャドウはヒザ蹴りを連発。苦しそうな顔を見せるシアサラニ。


 3R、左右フックを放つシアサラニにシャドウは左右フックからヒジの猛攻でシアサラニをコーナーへ釘付け。さらに首相撲からのヒザ、ヒジ。右ボディからの左ヒジと一方的に攻める。ブロックして耐えるシアサラニにアッパーを突き上げるシャドウ。ロープへ釘付けにしてアッパー、ヒジ、ヒザ。逃げようと下がるシアサラニを追っていき、さらにヒジとヒザで攻めまくるシャドウ。右フックと左フックに大きく揺れるシアサラニだが、最後まで耐え抜いた。


 判定3-0でシャドウがタフファイトを制した。

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