K-1K-1
K-1
レポート

【Krush】“マッスルタンク”小田尋久がダウン奪い新王者に、塚本拓真が不可思からダウン奪い殊勲の勝利、山﨑秀明に対戦アピール!里見柚己が圧巻の初回KO勝ち、キレとスピードを増して帰ってきた西京佑馬がブランク感じさせない鮮烈KO勝ち、谷川聖哉がバックハンドブローで一撃KO勝ち

2024/08/18 17:08

▼第1試合 Krushウェルター級 3分3R延長1R
×海斗(LEGEND GYM)
判定0-3 ※26-28×3
〇田上“DARUMA”健太(K-1ジム蒲田チームアスラ)


 海斗は最終的に250グラムオーバーで計量を終えることに。これを受け、Krush実行委員会で田上側、海斗側と協議した結果、以下の形にて双方合意の上、試合を実施することが決まった。


①第1R、海斗は減点1から試合開始②グローブハンデとして、田上8オンス、海斗10オンスのグローブを使用する(本来は双方とも8オンス)③海斗はファイトマネーから20%没収(田上に渡される)。


 1R、田上は右ミドルと右インローを多用。サウスポーの海斗は左ミドルを蹴るが、田上の蹴り数が多い。田上は右ボディも当てていく。


 2R、海斗は左右フックの連打で勝負に出る。これを凌いだ田上は右ボディストレートを打ってからの右ストレートを直撃。しかし、海斗が左へ動いて死角から打つような右フックでダウンを奪う。


 3R、田上は右の三日月を突き刺し、左右ボディ、そして右ストレートを打つと海斗がゆっくりとスローモーションのようにダウン。立ち上がった海斗は反撃に出るが、田上の右ストレートで身体が泳ぎ、続く右ストレートで2度目のダウン。




 海斗は左右フックで逆転を狙い、田上も打ち合う。ハイキックの打ち合いもあり、試合終了。田上の判定勝ちとなった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.334
2024年9月21日発売
UFCデビューの朝倉海をビリー&エリーHCと共にインタビュー。またUFC6連勝で1位ロイヴァルと戦う平良達郎、DJの引退インタビュー、期待のプロスペクト、格闘技の新しいミカタを特集!
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント