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レポート

【Krush】“マッスルタンク”小田尋久がダウン奪い新王者に、塚本拓真が不可思からダウン奪い殊勲の勝利、山﨑秀明に対戦アピール!里見柚己が圧巻の初回KO勝ち、キレとスピードを増して帰ってきた西京佑馬がブランク感じさせない鮮烈KO勝ち、谷川聖哉がバックハンドブローで一撃KO勝ち

2024/08/18 17:08

▼第4試合 Krushクルーザー級 3分3R延長1R
〇谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 1R 2分51秒 ※バックハンドブロー
×RUI(K-1ジム福岡チームbeginning)


 谷川は空手で第1回&第3回真正会全日本選手権大会重量級優勝など数多くの実績を残し、2017年5月にキックボクシングでプロデビュー。2020年3月よりK-1 GROUPに参戦すると2021年7月の「第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」では決勝へ進出するもサッタリにKO負けで王座戴冠ならず。2022年4月の「K-1無差別級トーナメント」でも決勝進出を果たしたがサッタリにKOで敗れた。8月にはK-Jeeとのクルーザー級日本最強決定戦で勝利も2023年12月にリュウ・ツァーにKO負け。ミドル級まで階級を下げて臨んだ2024年3月の「初代Krushミドル級王座決定トーナメント」では準決勝でブハリ亜輝留に敗れた。戦績は11勝(4KO)9敗1分。


 1R、谷川は右へ左へと回り込み、サウスポーのRUIに左フックからの右ミドルを見舞う。さらに右ロー。RUIが蹴ろうと動くと素早く回り込む谷川。左フック空振りからの右バックハンドブローが見事に決まり、RUIは大の字にダウン。谷川は残身をとり、KO勝ちとなった。



 マイクを持った谷川は「僕は日本人が最強で、日本人がいない重量級トーナメントは嫌です。僕は日本人の誇りをもってこれから世界と戦っていきます」と宣言した。

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